在学生

寺島 琢磨

健康科学専攻

健康栄養学分野 2年

見聞を広める楽しさ

私は青年海外協力隊としてグアテマラという国でボランティア活動をしている中、自分の知識不足を痛感し、もっと専門的な知識を深めたいと考え、大学院の進学を決めました。その中でも新潟医療福祉大学に決めた理由としては、オンラインでも授業が受けられること、担当教授のみならず、大学院全体でサポートしてくれるといった点でした。

実際に、1年生の時は海外で大学院生活を送ったのですが、オンライン等、柔軟に授業の対応してもらい勉強することができました。

大学院生といえば修論を書くことが必須となりますが、全く論文を書く知識のない私にも、論文の基礎を1から丁寧にご教授いただいております。

将来は今までの管理栄養士の経験や、大学院での勉強、研究を活かし、管理栄養士養成学校で将来の管理栄養士の役に立つ仕事がしたいと考えています。

大学時代に学んだことや、社会人での経験を論文を通して再度考えることは非常におもしろいので、少しでも興味がある人はぜひ挑戦してみてください。

修了生

近藤 綾乃

健康科学専攻

健康栄養学分野 2023年度修了

新たな学びを得ませんか

私は栄養学科を卒業し、そのまま本学の大学院に進学しました。理由は、学部時代の卒業研究が楽しく、研究を続けてみたいと思ったことや、より深く管理栄養士としての知識やスキルを習得したいと思ったからです。修士論文のテーマは「痩せ願望によって食品への注意バイアスは大きくなるのか?」という疑問をもとに研究しました。脳波計を使用したことや神経生理学を今まで学んだことはありませんでしたが、他分野の先生にもご協力をいただいたおかげで、無事に修士論文をまとめることができました。また、現在私は、特別養護老人ホームで管理栄養士として働いています。特に、現場においても役立った授業は、「摂食嚥下リハビリテーション栄養学特論」です。この授業を通じて高齢者の方に対する適切な食事形態の考え方や、とろみ剤・栄養補助食品について学ぶことができました。大学院での学びを活かし、食事の面から、ご利用者様の健やかな日々を支えられるようになることが今の目標です。少しでも大学院に興味のある方は、ぜひ進学を検討してみてはいかがでしょうか。