
医療法人愛広会
新潟リハビリテーション病院
院長 山本智章 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。入学式を迎えられるにみなさんに心からお祝い申し上げます。私は本大学の連携病院である新潟リハビリテーション病院を代表いたしましてお祝いの言葉を送ります。
昨年、突然現れた新型コロナウイルスは世界中に感染が広がり、多くの人々の命を奪い社会に大きな困難をもたらしましてきました。そしてこのウイルス感染は皆さんの生活にも大きな制限や影響をもたらしてきたのではないでしょうか。
誰もが経験したことのない感染症拡大の中で、これまでの当たり前の日常がいかに大切でかけがえのないものであったかを私たちはあらためて知ることになりました。実はこれまでも人類は様々な新しい病原体や未知の感染症を何度も経験しており、先人たちが知恵と勇気でその苦難を乗り越えて私たちの安定した日々が守られてきたのです。
さて、みなさんがこれから大学のキャンパスで学ぶ医療や福祉、そして健康スポーツはその当たり前の日常を支え、安定した社会生活を築く根幹となります。新入生の皆さんにとって、これから始まる大学生活では、胸がときめくような活動や、新しい出会いが待っています。どうか情熱あふれる先生方から学び、新しい仲間たちと深い友情をはぐくんでください。それらのすべてが、皆さんの人間性を高め、これからの人生を豊かにしてくれる土台となります。これから私たちはコロナ感染症を克服し、新しい日本を築かなければならない時代に突入します。皆さんはその新しい時代のリーダーとして、これからの大学生活では、与えられることを待っているのでなく、大切なものを自ら探し求めることが重要です。常に目標を持ち続けること、そして前進し続けることを期待します。私たち新潟リハビリテーション病院の職員一同、新入生の皆さんを大切な仲間として、これからの四年間を見守り、そして様々な活動を通じて学生生活を支援することお約束します。
今から約2000年前の中国の書物「論語」の中に書かれた孔子の言葉を送ります。
「学んで時に之を習う、亦説ばしからずや。朋有り、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍らず、亦君子ならずや。」この言葉の意味することは「楽しくよく学ぶこと、よい友を持つこと、理想的な人をめざすこと」まさにこれから皆さんが大学生活で経験することです。これから皆さんに素晴らしい邂逅があることを念願しお祝いの言葉といたします。
2021年4月3日
医療法人愛広会新潟リハビリテーション病院
院長 山本智章