シティズンシップ教育実践研究センター

名称 シティズンシップ教育実践研究センター
Citizenship Education Practical Research Center
研究テーマ
  1. 1.QOLサポーター育成に必要なシティズンシップ教育プログラムの開発、実践
  2. 2.地域資源を活用したシティズンシップ教育プログラムの開発、実践
研究概要  1990年代以降、グローバリゼーションの進展や知識基盤社会の到来の中で、国際社会でシティズンシップ(Citizenship)への関心が高まっている。
 そうした中で、各国においてシティズンシップの概念、そしてシティズンシップ教育に関する検討がなされている。日本においても、多様な実践が行われ、各実践者がネットワーク化されている過程にある。しかし、その意味や定義のコンセンサスは未だに見出せておらず、目的、対象や、それらに応じた学習内容の分析と整理は十分になされていない状況がある。
 以上の背景から、当センターは、「保健医療福祉スポーツの総合大学における、独自性のあるシティズンシップ教育プログラムの開発」を行う。これにより、高等教育段階におけるシティズンシップ教育の分析と整理の進展に貢献することが期待される。
 具体的には、QOLサポーターに求められる資質・能力を明らかにした上で、それらを習得できる、主に初年次学生を対象としたカリキュラムの内容検討、教材の作成、関連した国内外の事例研究を行う。またその過程で得られる知見を活かし、関係機関と協働した実践及び研究を行う。
研究員
  • センター長
    西原康行 健康スポーツ学科 教授
  • 研究員
    吉田重和 健康スポーツ学科 准教授
  • 五十嵐紀子 社会福祉学科 准教授
  • 原口彩子 社会福祉学科 講師
  • 佐藤裕紀 健康スポーツ学科 講師
2023年度(令和5年度)
獲得外部資金
  • 西原康行:(科研費)基盤研究(C)
    吉田重和:(科研費)基盤研究(C)
    佐藤裕紀:(科研費)基盤研究(C)
    原口彩子:(科研費)基盤研究(C)
連絡先 新潟医療福祉大学 健康スポーツ学科 佐藤研究室 内線5813