社会福祉学科 3年
出身高校:新湊高校(富山県)
選抜区分:学校推薦型選抜(公募制)
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜(公募制)=旧公募推薦入試
総合型選抜(D方式)=旧特別推薦入試
元々子供が好きだったのに加え、高校の家庭科の授業で「家庭・保育」の分野があり、その授業で「虐待」について学習しました。その際に年間の虐待件数や、虐待によって死亡してしまうケースが思っていた以上に多くあり、自分の手で子供たちを助けたいと思ったからです。
私はオープンキャンパスに参加できなかったので、パンフレット・大学のホームページを主に活用していました。また、高校の先生にどのような大学かどんな卒業生が入学したのかを細かく聞きに行きました。
受験期に入るほんの少し前に決めました。高校3年生になったあたりから自分の進路というものを真剣に考え始めていたと思います。部活動に専念していたため、しっかり考える時間は少なかったものの、隙間時間や昼休み、夏休みの空いた時間を使って担任の先生に相談をしたりして高校3年生の夏あたりに決めました。
私が一番重視していたのは、国家資格取得率です。この大学は特に、どの学科も国家試験の合格率が全国に比べ非常に高いです。また、早い段階から実習や演習があり、細かく丁寧にカリキュラムを進めていくところを重視しました。
私は小論文が苦手だったので、何回も担当の先生の所に行き、題材を貰って添削していただき、書き直すということを繰り返し行いました。一つの題材を一回書いて終わりではなく、何回も書き直すことで、書き方を身に付けることもできますし表現の仕方も豊富になってくるので、私には合っているやり方だと思いました。
志願理由書では、ありきたりな理由は書かず、自分がパンフレットや大学のホームページを見て感じた魅力を自分の言葉で書くことを意識しました。例えば、私がこの大学に行きたいと思ったのはダブルライセンスの取得が魅力で将来どんなことにも活かせそうだと思ったのでそれを自分の言葉で表現し、書きました。
面接練習では、一回練習するたびに新しい内容を担当の先生からもらい、次までに覚えてくるようにしていました。その際、新しい内容を聞かれるだけでなく今までにされた内容も踏まえて練習しました。また、質問内容の聞き方を変えて本番でも聞き方が違って焦らないような対策もさせていただきました。
私は、社会福祉士と精神保健福祉士とのダブルライセンスの取得がこの大学を選んだ理由の一つでもあったので、社会福祉士・精神保健福祉士とはどんな職業なのかを聞かれました。また、志望理由書にも書いた通りなぜこの大学に入学したいのかを聞かれました。
とにかく自分の取り柄である笑顔と元気に気を付けて質問に答えました。答えるときははきはきと、止まってしまっても焦らずに大丈夫と言い聞かせて自信をもって面接に挑みました。その自信が、焦りや戸惑いを感じさせないような面接に繋がったと思います。
もっと自分から積極的に人に話しかけ、どんな人とも話せるようにしておけばよかったなと思います。職業柄はもちろん、たくさんの人と会話してこその社会福祉士なのですが、授業でもグループワークや他学科との連携もあるので、躊躇せず自分から話をうまく展開させられるようにしておきたかったです。
今受験に向けてやっていることは一つも無駄ではないですし、その努力は必ず自分に返ってくるので諦めずに頑張ってください。自信が一番の味方だと思います。だからこそ自分を信じて夢に向かって突き進んでください。皆さんと一緒にこの場所で学べることを楽しみにしています。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜(公募制)=旧公募推薦入試
総合型選抜(D方式)=旧特別推薦入試