言語聴覚学科 4年
出身高校:富山第一高校(富山県)
入試区分:総合型選抜
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試、旧推薦入試
きっかけは新潟医療福祉大学のオープンキャンパスでした。私が知らなかった専門職がたくさんあり、医療現場での支援には多方向からすることで成り立っていることを知りました。その中でも特に普段当たり前のようにできている言語のコミュニケーションから患者さんをアプローチしたいと思い、目指すことを決めました。
はじめは医療職関連の大学を調べた際にネットのホームページをみて、オープンキャンパス開催の情報を得ました。その後はオープンキャンパスにできる限り参加し、学科情報や入試情報を集めました。
進路を考え始めた時は医療関係の大学をたくさん調べましたが、オープンキャンパスに行き情報を積極的に集めた大学は3校程度だと思います。私は高校二年生の中ごろに新潟医療福祉大学のオープンキャンパスに参加してからは、新潟医療福祉大学に絞って検討し、三年生の入試直前までオープンキャンパスに参加していました。
自分の志望する学科があり、国家資格取得に向けた対策が十分にあることを重視しました。また、新潟医療福祉大学は医療関係の専門学科が多数あり、他職種の連携が学生のうちから意識できる環境が整っていることが一番の決め手になりました。
とにかく過去問で出題の傾向を掴みながら勉強をしました。特に国語はただ文章読解ができればいいという出題形式ではなかったので、四字熟語やことわざも一日の空き時間に1つ2つ覚えるようにしました。また、資料解釈を入れた四科目を60分の中で解かなければいけないため、過去問を利用し時間を気にした練習もしました。
はじめは思ったように伝えたいことが表現できず、上手くまとまりのある文章にすることに苦労しました。特に、伝えたいことを一文に詰め込みすぎてしまい、読みにくい文章になったり、結局何が伝えたかったことなのかが分からない文章になったりしました。そのため、志望理由書と自己アピール書に限らず、面接のときでも「一文簡潔」ということを意識するようにしました。
とにかく友達と面接練習をしました。互いに受け答えすることで気づくことがたくさんあり、意見を共有しあうことで面接対策に繋がりました。また、面接練習で注意されたことをノートに書いておくことが大切だと思います。本番当日に見返すことができ、大学受験の記録としても残すことができます。
一次面接では、大学や学科を志望した理由に加えて、自分の長所とその長所が目指している職業にどう役立つと思うかを聞かれました。二次面接では、発表課題や提出課題の内容についての質問だけではなく、課題に取り組む中で誰に頼り、どういった方法で調べたり、資料・面接の構成を考えたりしたかなどを問われました。
面接官と目をそらさず、ゆっくりはっきり伝えることを気を付けました。また、対策外の質問がきても冷静に伝えたい内容を言葉にすることを意識しました。とにかく焦らないこと。
私は部活動に入り、最後まで続けることだと思います。勉強との両立もありますが、部活動でしか学べないことや経験できないことが多くあります。何より、私が約三年間部活動を続けて得られたことは自信につながりました。それらは受験に限らず、今後様々なところで活きてくと思うので、ぜひ部活動はやってほしいです。
進路が確定するまでは不安なことが多いと思いますが、すべて一人で解決しようとするのではなく、周りに相談したり、同じ受験生である友達と意見しあったりして乗り越えてほしいです。応援しています。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試、旧推薦入試