診療放射線学科 4年
出身高校:北海道釧路北陽高校(北海道)
選抜区分:学校推薦型選抜(公募制)
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧推薦入試
親戚が病気になり、その際に診療放射線技師の方が治療の一端を担っていて気になり調べ始めたことがきっかけです。そこで、病気の回復には「早期発見・早期治療」が欠かせないこと、そこに診療放射線技師が大きくかかわることを知りました。治療方針を左右する重要な役割を持ち、治療にも参加する姿にあこがれを持つようになり診療放射線技師を目指しました。
同時出願をしました。理由は合格の可能性を大きく広げることができるからです。同時出願することで、小論文対策、面接対策、基礎学力試験対策を並行して行うことになるため、大変になると思います。しかし、合格にむけて努力することは合格してからにも生かせていたと思うので同時出願してよかったと思っています。
志願理由書は、一貫性を持たせながら、端的に書くということを意識しました。どのようなきっかけで診療放射線技師を目指し、新潟医療福祉大学で何を学びたいか、4年間でどのような力を身に着けやがてどのような診療放射線技師になりたいかを具体的に書くようにしました。
自分の考えを文章として書き表すことから始めました。また、課題に対しての知識をつけ、文章にできると意見を強調することができるので、様々な話題について自分なりのはっきりとした意見が持てるように調べました。ある程度できるようになってきたら実際に問題を解き、自分以外の人に見てもらうというのを繰り返し行いました。
受験対策では、早い段階から自分の得意不得意を把握し、苦手の克服と得意なところの定着を効率よく行いました。面接では、面接ノートを一冊用意して対策しました。また、学校の先生でも友達でも、とにかく色々な人に面接練習に付き合ってもらって、実践に近い経験を積むようにしました。その練習で感じたこと、指摘されたこと、褒められたこと、すべて面接ノートに書き込み見返せるようにしました。
苦手分野の問題とやり方をまとめたノートを作っていたので、見返しながら問題を解いて復習しました。また参考書の重要とされているところの確認も行いました。また、面接では、入退室や言葉遣いなどのマナーの確認を行いました。
会場までは電車とスクールバスを使って行きました。学校に着いてから試験開始まで30分程度時間が作れるように余裕をもって行ける時間を選びました。
面接試験では、どのような診療放射線技師になりたいか、なぜそのような診療放射線技師になりたいか、なるためにどのような学生生活をしていきたいか、大学生になったらチャレンジしてみたいことは何か、などを聞かれました。
受験に向けて苦手な科目や分野をもっと早いうちから克服できるように取り組んでおけばよかったと思います。合格してからも勉強を続けていたことはやっていてよかったと思えたのでやっておくべきだと思います。
大学では、診療放射線技師を目指して、自分が学びたい専門分野を学ぶことができます。また、周りにも同じ専門職を目指している人ばかりなので互いに刺激し合いながら学ぶことができます。苦手分野であっても、得意分野であっても、興味のあることについて学べることはとても楽しく、やりがいのあることなので受験勉強を頑張った甲斐があると思います。
患者さんの気持ちに寄り添い、安全に検査や治療を行うことができる診療放射線技師です。また、医療従事者として、自ら学び続ける意欲を持ち、正しい知識と技術で医療に貢献することができる診療放射線技師になりたいです。
大学受験に向けての勉強は、大学に入学した後にもきっと役立つことが多いと思っています。今は目の前のことで精一杯かもしれませんが、きっとあの時頑張ってよかったと思える時が来ると思います。将来の夢や目標に向かって諦めずに頑張ってください。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試