理学療法学科 1年
出身高校:山形学院高校(山形県)
選抜区分:総合型選抜
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試
部活動で怪我をしてしまったときに、理学療法士の方に治療を受けたことがきっかけでした。大会も、練習もできず落ち込んでいた私は、理学療法士さんに何度も支えられてきました。丁寧な治療と、とても優しい姿に憧れを抱きました。そして私も、スポーツを頑張る人たちが怪我を理由に苦しんでいる時に、支えとなれるような理学療法士になりたいと考えるようになりました。
部活動の先輩がこの大学に入学していたので、どのような学校なのかを質問をしました。また、進路相談ガイダンスなどにも積極的に参加して、気になることや、分からないことをどんどん質問をして情報を集めていきました。
私は、部活動の大会などの予定が重なってしまい、来場型のオープンキャンパスには参加することができませんでした。なので、WEBオープンキャンパスに参加しました。WEBオープンキャンパスでは、入試対策などについて詳しく知ることができ、入試に向けた貴重な情報を得ることができました。
高校3年生の7月の上旬くらいだったと思います。他の学校と悩んでいて、受験の準備などが遅くなってしまいました。この大学に決めたときに、少しでも合格できるチャンスが多いほうが良いと思い総合型選抜という方法を選びました。
万が一総合型選抜で落ちてしまったときは、他の選抜区分で受験しようと考えていました。また、最初は準備が遅れてしまったので他の選抜区分にしようとも考えていました。
4、5校くらいだったと思います。はじめは県外の大学にするか迷っていました。元々は県内(山形)の学校に入学しようと思い、県内の大学もしくは、自宅からでも通うことができそうな仙台にある大学を主に調べていました。
教育内容と、国家試験の合格率を重視しました。チーム医療を実践的に経験できることや、様々な領域の理学療法が学べるということで、自分が将来専門とする理学療法の領域の選択肢を広げることができると思い選びました。
過去問を何度も解きました。そして、どのような問題が出てるのかの傾向を調べ、各教科ごとに似たような問題を解いていました。自分は特に数学が苦手だったので、数学の問題を多く練習していました。
志望理由書では、どのような理学療法士を目指すのかや、大学に入って頑張りたい事や挑戦したい事を、自分の言葉で表すことです。そして自己アピール書では、自分の長所や高校生活で頑張ってきたことを、大学生活や理学療法士になるうえで、どのように役立つのかを結び付けて書きました。
何人もの先生に面接練習を頼み、何度も面接対策を行いました。どのような質問が来ても大丈夫なように、頻繁に出されている質問や、大学についてや理学療法についてを詳しく調べて、ノートにまとめていました。
一次面接の内容は、緊張していて正直あまり覚えていません。コミュニケーション能力を上げるにはどうすればよいかや、自分がやってきたことが理学療法士としてどのように役立つのか、というような質問があったと思います。二次面接では、これからの時代医療現場や理学療法がどのように変化していくのかを、大判用紙を使用して5分程でプレゼンテーションしました。
自分の答えていることや、志望理由書や自己アピール書の内容と矛盾しないように気を付けました。また、予想していなかった質問に対しても冷静に自分の伝えたいことを言葉にしました。どのような質問にも自信をもって堂々と伝えることを意識しました。
たくさん悩み、たくさん辛い思いを経験して乗り越えることだと思います。どんな辛い時でも諦めずに乗り越えるということは、とても難しいことです。なので、そのような経験は必ず自分の自信へとつながります。これは、大学生活だけでなく将来まで役に立つことになってくると思います。高校生のうちに、失敗することを恐れずに様々なことに挑戦していきましょう。
自分を乗り越えてください。自分を乗り越えるための努力は、良い結果へとつながります。不安なこともあるとは思いますが、自分自身とやってきた努力を信じて頑張りましょう。応援しています!
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試