作業療法学科 4年
出身高校:三条東高校(新潟県)
選抜区分:学校推薦型選抜(公募制)
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧推薦入試
私は作業療法士を目指しています。私が通っていた高校では医療を学ぶ場があり、病院見学などを通して作業療法について初めて知りました。そこからオープンキャンパスに参加したり、自分で作業療法について調べるようになりました。病院で働く作業療法士の方の活躍される姿を見て私もなりたいと考えるようになりました。
自分自身が将来どのような作業療法士になっていたいのかということを意識して書きました。新潟医療福祉大学の学びの特徴や今後社会に出ていった時に役に立つと思うことを具体的に書きました。また、自分自身がどのような人物でどのようなところに作業療法士の適性があるのかを細かく書きました。
オープンキャンパスに参加し、配布される小論文の過去問を何度も解いていました。自宅で小論文の過去問を解き、次の日の休み時間や放課後、先生に提出し添削していただきました。過去問から小論文の形式は変わらない傾向にあったため、何度も問題を解いて形式に慣れるよう練習をしました。
休み時間や放課後の時間を使い、小論文の添削、面接の練習を先生方にお願いしていました。多くの先生方に協力していただき、良い緊張感を持ちながら練習をすることが出来ました。また、友達に面接練習を頼むこともありました。
学校では試験日前日まで面接・小論文練習をしていました。自宅では忘れ物が無いよう試験前日のうちに試験の持ち物を準備しました。試験当日を本調子で迎えるため普段よりも早く就寝しました。試験前日のうちに持ち物を準備しておくことは気持ちを落ち着かせるために一番重要だと感じました。
最寄りの羽生田駅から電車に乗り、新潟駅で白新線に乗り換えて豊栄駅まで行きました。そこから新潟医療福祉大学行きのバスに乗り大学へ向かいました。試験開始40分から60分前までには会場に着いていたと思います。会場に着いたらもう一度確認問題を解いていました。
面接では志望理由のほかに、大学に入ってからやってみたいことや作業療法の興味のある領域、高校の時の医療のことなどについて質問されました。私は高校の時に病院見学で作業療法士の方の働いている姿を見たことがありましたが、実際に作業療法士の方がどのようなことをしていたのかを聞かれました。
小論文試験では文章力が必要になるため、たくさんの本を読むことが大切だと思います。本を読むことで語彙力や読解力がつき、小論文試験では有利になると思います。また、面接試験ではコミュニケーション能力が大切になると思います。高校では多くの人と関わり、コミュニケーション能力を高めておくことが重要です。
正直、新型コロナウイルスの影響で自分の思っていたような大学生活を送ることは出来ていませんが、徐々に対面形式の授業が増え仲間も出来たため充実しています。大学での学びは難しく大変ですが、仲間と切磋琢磨しながら自分のなりたい職業のために勉強することが出来ています。受験勉強を頑張って良かったと思います。
将来は対象者の方一人ひとりに合った作業や治療を提供し、多くの人を笑顔にすることが出来る作業療法士になりたいです。正直、作業療法のどの領域で働いていきたいかはまだ明確ではありませんが、大学での学びを通して自分の適性を知っていきたいと思います。大学での学びを活かし現場で活躍することが出来る作業療法士になるのが私の夢です。
今はとても大変でつらい時期だと思います。自分の思ったような結果を出すことが出来ずイライラすることもあると思いますが、今やっていることは必ず大学での学びに役立ちます。最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています!
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試