視機能科学科 3年
出身高校:小出高校(新潟県)
選抜区分:総合型選抜
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試
私の祖母が白内障になり不安な気持ちでいた時、視能訓練士の方が笑顔で接して下さり安心して検査や治療を行うことができたと聞きました。その時、興味を持ち、調べていくと検査だけではなく矯正やリハビリの場面でも患者さんと関わっているところに魅力を感じ視能訓練士を目指し始めました。
何度かオープンキャンパスに参加をしたり、大学のパンフレットをもらったり、高校の進路相談室で過去に先輩方が書かれた資料を読んだりしました。
総合型選抜への出願を決めたのは高校2年生の冬頃です。総合型選抜では早期に試験を受けられることや同時出願を行うことができるため合格へのチャンスの幅が広がると思い、総合型選抜への出願を考えていました。
新潟県内で視能訓練士を目指すことができ、将来、医療現場で即戦力となれるような視能訓練士として働きたいと考えていたので、多種多様な医療職の方と働くことを想定して、多学科とチーム医療を学ぶことのできる環境が整った学校へ行きたいと考えていました。
オープンキャンパスに参加した際に配布された入試過去問題集を実際の試験時間を測って解くということを何周も行っていました。
高校生活を通して経験し得ることのできた、自分にしかない強みを文章に表すことを気を付けました。志願理由書では視能訓練士という仕事を目指すきっかけや大学を選んだ理由、大学に入ったらどう行動していくのかや卒業後は視能訓練士としてどうしていきたいのかを書いていきました。自己アピール書では自分自身の長所が視能訓練士として医療現場で働くときにどんな場面で必要になってくるのかを考えながら書きました。
学校の進路相談室で過去にどのような質問をされたのか調べると、志願理由書や自己アピール書に沿った質問が多かったのでこれらを先生に読んでいただき、そこから聞かれた質問に答えられるようにしていました。
面接で聞かれた質問は新潟医療福祉大学を志願した理由だったり自分が視能訓練士に向いていると思うところや自身の学校生活に点数を付けて理由を答えるといった質問がありました。他にも視能訓練士はチーム医療でどのような役割をしているかというような質問もありました。
面接では質問に答えられなかったということが無いように気を付けていました。例えば、面接対策で聞かれたことのある質問であれば志願理由書や自己アピール書に書いた内容をより詳しく答えるようにして、面接対策を行っていなかった質問であれば簡潔に答えるようにしていました。
高校時代にやっておくべきことは自主学習の習慣を作ることです。私の場合はやる気が起きたら自主学習を行うという感じだったので、受験期は習慣がなく辛かったです。自主学習の習慣は受験期よりも前に作ることをおすすめします。
周りを気にせず、自分のペースで一つひとつを積み重ねていくことを大切にして、受験対策を頑張ってください。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試