看護学科 2年
出身高校:松本県ケ丘高校(長野県)
選抜区分:大学入学共通テスト利用選抜(前期)
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※大学入学共通テスト利用選抜=旧大学入試センター試験利用入試
他大学の大学入学共通テスト利用選抜も受験しました。また、本学の一般選抜は受験していませんが、他大学の一般選抜は受験しました。大学によっては共通テスト利用の定員が少なく、倍率がかなり高くなることもありますが、自分の得意教科、自信のある教科が1つでも志望校の受験科目に入っていて、迷っている人がいるのなら、共通テスト利用を受験することをおすすめします。
私が共通テストに向けて1番力を入れていたのは、英語でした。12月頃から学校でも共通テスト対策として過去問を解き、塾でも毎週過去問が1つ出されていたため、学校と塾の宿題でやった過去問を合わせるとほぼ毎日長文に触れていました。英語は時間との勝負でもあるため、過去問を解く段階から時間を計ることがとても重要ですが、最初は大問ごとに時間を計り、自分がどの問題に時間がかかりやすいのかを分析して、慣れてきたら全てを通して時間を計るのがおすすめです。また、どの大問から始めるのかを早い段階で決めて慣れていくことが英語を乗り越える1つの対策だと思います。
共通テスト対策としては、学研の決める!共通テストシリーズをよく利用してました。私はこれ以外にはあまり買わず、学校で配られた問題集と共通テスト対策で使用する過去問を中心に勉強をしていました。
私が1番思い出に残っているのは、友達とおしゃべりしながら登下校をしたことです。これは受験期に関わらずいつでもできることですが、受験期は学校に行っても、家に帰っても勉強という日々だったため、勉強の休憩中や登下校時に誰かとおしゃべりするというのは私の楽しみの1つになっていました。
共通テスト1日目の前日は1日目が文系科目だったため、過去問で分からなくてマークをつけた英単語をひたすら見返してました。主に勉強したのは英語ですが、地理も軽く確認する程度で勉強しました。2日目の前日は、問題を解くのではなく数学の公式の確認や生物・化学の問題集でつまずいた所の確認をしていました。また、ご飯も寝る時間も普段と変えることなくいつも通りの生活を心掛けていました。
会場までは最寄りの駅まで電車で行き、そこから会場行のバスが出ていたのでそれに乗っていきました。何分前に会場に着いたかは覚えていませんが、かなり余裕をもって行き、友達と会場の外で勉強しながら待っていた記憶があります。
共通テストの1番の思い出は、受験会場で3年ぶりに中学の友達に会ったことです。高校も別で、その友達が共通テストを受けるかどうかも知らなかったためとにかく驚きましたが、高校受験では体験できない大学受験ならではの出来事だったのかなと思いました。
コロナの影響により入学した当初はあまり学校に行けず不安な日々が続きましたが、少しずつ学校での授業が増えたこと、サークルに入ったことにより人と関わる機会が増え、毎日が本当に楽しくなりました。私の第1志望は別の大学でしたが、この大学に入学しなければ看護学科の友達やサークルの仲間にも出会えていないため、今はこの大学に入学して本当に良かったと心から思っています。
受験勉強を頑張った後にやってくる大学生活は皆さんが想像している以上に楽しいものだと思います。受験勉強が本格的に始まり、模試などを頻繁に受けるようになると気持ちの浮き沈みが激しくなったり、自分の勉強方法が不安になったりすると思いますが、入試本番に1番自分を助けてくれるのはそこまで自分が自分なりに頑張ってきたことの積み重ねだと思うので、他の人と比べず自分を信じて突き進んでいってください。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※大学入学共通テスト利用選抜=旧大学入試センター試験利用入試