臨床技術学科 3年
出身高校:新発田南高校(新潟県)
選抜区分:総合型選抜
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試
身近な人に病気が見つかったことがきっかけです。その病気は早期に発見することで治療を行ったり進行を遅らせたりすることのできるもので、それから病気をいち早く発見することができる臨床検査技師という職業に興味を持ち、目指すようになりました。
パンフレットや大学のHPを見たり、オープンキャンパスに行ったりしました。2年生の時には実際にオープンキャンパスに行き、3年生の時は、定期的に行われるWEBのオープンキャンパスを毎回受けて情報を集めました。
高校3年生になってからです。少し遅いですが、本格的に受験方法を考え始めたのがそのくらいの時期で、一番早く行われ、少しでもチャレンジできる回数が増えると思い、受験しました。
お金関係を一番に考えて選びました。県外で一人暮らしした時にかかる生活費などと比べて、自宅から通う時の交通費との差などの観点から選びました。また、私にとっては、臨床工学技士・臨床検査技師の2つの資格を取得できるという点も大きかったです。
とにかく過去問を解きました。進学指導室にあったものやオープンキャンパスでもらったものをすべてやり切りました。応用というより基本がメインとなっているので、どこが間違っているのか、どうして間違えたのかなどの復習をきちんと行いました。
どちらも自分にしか書けないことを意識して書きました。志望理由書ではオープンキャンパスに参加した時に感じたことを、自己アピール所では、自分の経験やそれから感じたこと、得たもの、それらが大学の教育理念とどう関連しているかなどを書くようにしました。また、志望理由書と自己アピール書で内容がかぶらないように気を付けました。
インターネットや本などを参考に、自分が目指している職業についての知識を沢山身につけました。学校の進学指導室に置いてある受験報告書をもとに、過去に聞かれた質問の対策をしました。担当の先生と毎日のように面接練習を行いました。
臨床工学技士・臨床検査技師を目指した理由や、自分のどこが臨床工学技士・臨床検査技師に向いているかなどの職業に関することであったり、自身の主体性についても聞かれました。また、社会全体や将来のことについてもいくつか聞かれましたし、自分が言った答えに対してさらに質問をされました。
PC上での面接ということで、目を合わせるのは少し難しかったので、とにかく笑顔でいることを一番に考えていました。また、なるべくどもったり、同じことを何回も言わないようにしたりしました。それから、声のトーンを普段よりも上げること、ハキハキとした返答をするよう心がけました。
本当に物理をもっときちんとやっておけばよかったと思いました。私は高校時代の理数選択で、物理を基礎までしか取っておらず、理解をそこまで深めていませんでした。そんな中で大学に入ってみると物理に関することがたくさん出てきてすごく大変な思いをしました。受験では物理を取っていなくても大丈夫ですが、入学してからとても苦労するので、自分なりでいいので物理を勉強しておくといいと思います。
すごく不安な部分が多いと思いますが、今できることをしっかりとやれば成果はついてくると思います。まだまだこれからで辛いし大変だとは思いますが、勉強はいくらやっても無駄にはならないので、ぜひ将来の自分を想像して前向きに頑張ってください。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試