臨床技術学科 4年
出身高校:長岡商業高校(新潟県)
選抜区分:学校推薦型選抜(公募制)
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧推薦入試
母が医療関係の仕事に携わっていることもあり、将来は医療の道へ進みたいと思っていました。高校生の時に病気にかかり、その病気をすぐに発見することができずに病院を回されたことがありました。そして病名が判明し臨床検査技師の方たちが携わってくれていたということを知りました。調べていくうちにとてもやりがいのある仕事だとわかり、深く勉強してみたいと思うようになりました。
臨床検査技師を目指そうと思ったきっかけや、新潟医療福祉大学を選んだ理由、大学で何を学びたいかなどを書きました。
過去の試験で出題された問題を解いたり、小論文の問題になりそうなニュースなどから知識を得るために新聞を読んだりしていました。また、先生に小論文の添削をしてもらい、何度も何度も修正を加えながら力をつけました。一通りの問題を解き終えたら、再度同じ問題で解くという流れで勉強していました。
小論文は、構成や書き方に慣れるために何度も過去問を解いたことが役に立ちました。面接対策は、一人の先生だけに指導していただくのではなく、たくさんの先生方に面接練習の指導をしていただいたことで、一つの視点からだけでなく様々な視点からアドバイスをもらうことができたので、何度も練習することは大切だと思います。
論文の添削をしてもらったところを見返したり、面接のイメージトレーニングなどをしましたが、特に特別なことはせず、普段通り過ごしました。
会場までは、両親に車で送ってもらいました。余裕をもって家を出たので、試験開始の1時間前くらいには会場に到着していました。
志望動機や、今までで成功したことや失敗したこと、自己アピールなどが質問されました。
私はぎりぎりまで受験方法に迷っていたため試験対策を始めるのが遅れてしまいました。何事も早め早めに準備し、対策することが大切だと思います。小論文は、最近話題になっていることなどを知るために、日頃からニュースや新聞を見るようにしておけばよかったと思います。
私は音楽を聴いていると集中ができなくなってしまうので、勉強中はあまり聴きませんでした。
コロナウイルスの影響で前期は全てオンライン授業となったため、学校に登校するようになったのは後期からでした。友達ができるか不安でしたが、仲の良い友達ができて充実した学校生活を送っています。少し上手くいかないことがあっても受験の時に苦労して頑張ったおかげで、それを乗り越えられる力が付きました。
将来の夢は、患者の病気をいち早く発見できる臨床検査技師になることです。私は病気になったことで、病気の辛さやこの先どうなってしまうのかという不安から、数日であるがとても辛い思いをしました。自分と同じ辛い思いをする人が少しでも減り、不安な思いからはやく救い出してあげられるような臨床検査技師になることが私の夢です。
毎日受験のことで頭がいっぱいで悩むこともあると思います。そんな時は、家族や友人に相談したり、ちょっとした息抜きをすることも必要だと思います。もっと早くから勉強しておけばよかったなどと後で後悔しないように、早め早めに準備や対策をするように頑張ってください。応援しています!
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試