健康栄養学科 4年
出身高校:小千谷高校(新潟県)
選抜区分:総合型選抜
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試
高校時代に陸上部に所属していましたが、自分の食事に気を遣うようになったことで競技の成績が伸び、食が身体に与える影響の大きさを実感しました。その経験がきっかけとなり、もっと食に対する知識を身に着けたいと思い、管理栄養士を目指しました。
総合型選抜への出願を決めたのは高校3年生になってからです。私は秋ごろまで部活動を続ける予定だったので、一番早く合格が決まるということと、合格のチャンスを増やすために総合型選抜から受験することを決めました。
一番大切にしたことは、難しく考えずに正直に自分の思いを書くことです。自分がなぜこの大学で学びたいのかということをエピソードを交えて、できるだけ具体的に書くようにしました。また、高校時代に学んだことや、自分の長所などをアドミッションポリシーにあてはめて書くように意識しました。
オープンキャンパスで配布された過去問の他にも、なるべく多くの過去問を解くことで問題の傾向をつかむことができました。わからない問題は先生方に質問し、わからない問題がないようにしました。また、それぞれの教科の基礎を復習しました。
面接練習を担当してくださった先生と面接ノートを作成しました。面接ノートには過去の質問や、それから予想される質問をまとめました。また、本番で緊張しないように、面接練習はできるだけ多くの先生にお願いしたり、先生や友人に協力してもらってグループディスカッションもしました。グループディスカッションでは相手の意見を聞く姿勢も大切なので、相手の意見を踏まえたうえで自分の意見を伝えることを意識しました。
過去問の苦手な問題や基礎の復習、面接ノートの読み直しなどをしていました。とても不安だってので、家族にも協力してもらい面接練習もしました。体調を整えることも大切なので、いつもより早く寝るようにしました。
当日は父に会場まで送ってもらいました。時間に余裕を持ちたかったので、試験開始30分前にはついていたと思います。車の中では、ずっと面接練習をしていました。
大学の志望理由、管理栄養士を目指したきっかけ、管理栄養士に必要だと思う資質などを聞かれました。
私は音楽を聴きながらだと集中できないので、学校の登下校の時や勉強の合間に聞いていました。自分の好きな曲や前向きになれる明るい曲を聴いていました。
やっておくべきことは、人前で話す機会を増やすことです。授業や部活動を通して、普段から自分の考えを伝えるように意識することで、面接で急に質問されても焦らずに答えることができます。やっておけばよかったと思うことは、もっと勉強の基礎を固めておけばよかったということです。きちんと理解するまで、勉強すべきだったと思います。
新型コロナウイルスの影響で、思うような大学生活を送ることは難しかったですが、自分の好きなことを学べているのでとても楽しいです。私はもともと文系だったので理系科目に不安がありましたが、先生方や友人のおかげで、充実した大学生活を送れています。
食の大切さや楽しさを伝えられる管理栄養士になることです。自分が食事を提供する人に、食事が楽しみだと思ってもらえるようになりたいです。
不安なこともたくさんあると思いますが、そんな時は合格後の自分を想像してみてください。希望の学科で、目標に向かって頑張る自分の姿を想像することで、前向きになれると思います。焦らず自分にできることを一つずつクリアしていけば大丈夫です。応援しています。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試