義肢装具自立支援学科 1年
出身高校:花巻北高校(岩手県)
選抜区分:総合型選抜
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※総合型選抜=旧AO入試
高校2年生の時、怪我のため装具をつけて生活する期間がありました。その際、リハビリテーションを通じて福祉の世界を知り、中でも医療にものづくりの面で関わることができる義肢装具士という職に魅力を感じました。自身の経験を活かし、同じ境遇に立つ方々の力になりたいという思いが芽生え、義肢装具士を目指すようになりました。
パンフレットを取り寄せたり、情報が随時更新されるホームページを基に情報収集を行いました。また、新型コロナウイルスの影響で実際にオープンキャンパスに参加することは出来ませんでしたが、webオープンキャンパスに参加し、学科の様子や入試対策などの情報を得ました。
高校2年生の夏頃に新潟医療福祉大学への出願を決めました。当時から専願で義肢装具自立支援学科に入学したいと考えていたということ、また、高校時代ボランティアなどの課外活動に力を入れていたため、総合型選抜の特徴である主体性を重視した選考基準が私に合うと思い、総合型A方式で出願しました。
他の医療職と比べ義肢装具士を目指すことが出来る学校は少ないため、日本にある大学、専門学校全てを調べました。中でも、私は4年制大学への進学を重視していたため、新潟医療福祉大学を含む4校の情報収集を主に行いました。
カリキュラムと設備面を重視しました。義士装具士を目指す傍ら、福祉用具について学ぶカリキュラムが設けられているため、将来の選択肢が広がると感じました。また、OttoBock社監修の実習室が完備され、最新機器の揃う充実した環境で学ぶことが出来るということに魅力を感じました。そのほか、医療系総合大学の特色を活かし他学科と連携したチーム医療、多職種連携を学ぶことが出来るということも大きなメリットだと感じました。
過去問を取り寄せて勉強しました。問題を解く→答え合わせ→解き直しを繰り返し行い、試験問題の傾向をつかむようにしました。
志望理由書・自己アピール書は、自身が興味関心を持っていることを大学に主張する貴重な機会です。今までの自身の経験や長所、学習意欲を存分に伝えるため、文章は分かり易く簡潔に、濃い内容になるように意識しました。
高校の先生に協力して頂き、何度も面接練習を行いました。数をこなすことで気持ちに余裕が生まれ、自信を持って挑むことが出来ました。また、新潟医療福祉大学がHP上に掲載していた面接対策の動画を視聴し、質問の傾向や入退室のマナーなどを確認しました。
義肢装具自立支援学科を志望した理由、将来どのような義肢装具士になりたいか、高校時代どのようなことに力を注いでいたかなどの質問をされました。どのような質問をされるか考え、事前に準備しておくと安心だと思います。
落ち着いて、熱意が伝わるようゆっくり、はっきりと話すことを意識しました。面接は相手との「対話」です。質問の意図をしっかり汲み取り、自分の思いを素直に話すことが大切だと思います。
ボランティアや国際交流などの課外活動に挑戦するべきだと思います。様々な経験を積むことで将来の選択肢が増え、自身の活躍の場を作ることが出来ると思います。体験活動は視野を広げることが出来る大きな機会なので、沢山参加して様々な知識を身に着けて欲しいと思います。
自分が欲しいものは全部掴み取る、何事も勢いが大切です。気持ち次第でどうにでもなります。自分が決めた決心は最後まで貫く芯の強さを持って、気合で乗り越えてください。応援しています。
※学生の在籍学年は2023年度在籍時のものです。
※学校推薦型選抜=旧公募推薦入試