2022年12月13、14日にタイのバンコクで開催された世界放射線技師会(ISRRT:International Society of Radiographers and Radiological Technologists)の評議員会が開催され、役員選挙の結果、診療放射線学科の児玉直樹教授(日本診療放射線技師会副会長)がAsia/AustralasiaのRegional director(地域理事)に選任されました。
任期は2022年から2026年までの4年間です。
日本からの理事選任は中村實元日本診療放射線技師会会長が選任されて以来、24年ぶりです。
(今回選任されたISRRTの理事および委員/ 2列目右から2番目が児玉直樹教授)
世界放射線技師会(ISRRT)は1962年に非営利団体として設立され、現在90か国が参加し、50万人以上の会員と2万人の準会員を擁している診療放射線技師の国際団体です。ISRRTは世界保健機関(WHO)より正式に非政府組織(NGO)として認められており、英国に事務所を置いています。ISRRTは世界保健機構(WHO)、国際原子力機関(IAEA)、国際放射線防護委員会(ICRP)、国際放射線科医会(ISR)、北米放射線学会(RSNA)、欧州放射線学会(ECR)と連携して活動しています。
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