2月24日(金)、本学にて健康科学部看護学科主催により、独立行政法人労働者健康福祉機構 大阪労災病院看護部 母性看護専門看護師の三宅知里氏をお招きし、講演会「専門看護師の役割と活動の実際」を開催致しました。
専門看護師は1996年に設立した資格制度であり、近年の医療や看護の高度化によって、より専門的で高水準の知識や技術を持った看護のスペシャリストが必要となった背景を受け、日本看護協会が設立したものです。
当日は、多くの在学生、教職員が参加し、三宅氏からは、専門看護師の概要とその役割、母性看護専門看護師の仕事内容とそのやりがいなど実際の体験談を交えながらお話をいただきました。
現在、日本看護協会に登録している母性看護専門看護師はわずか38名と未だ少数かつ新潟県内にはまだ登録者はいない状況であり、普段聞くことのできない貴重なお話を聴講した在学生にとって非常に有意義な時間となりました。
高度実践看護師や専門看護師、認定看護師といった更に高度な専門職が年々誕生し、活躍の場が広がる現在、本学看護学科では、今後も看護師、保健師、助産師、養護教諭など社会が求める看護専門職の育成に尽力して参ります。
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