2011年3月17日(木)~3月30日(水)の行程で、本学健康栄養学科のアメリカ研修が行われました。
2年生5名、3年生1名と教員2名の計8名で行われた本研修は、英語によるコミュニケーション能力、問題解決力、学習意欲の向上を目的としており、カリフォルニア州立大学フレズノ校での研修、ロサンゼルスの病院、小学校、企業の食や栄養に関する現場の見学など充実した内容となりました。
カリフォルニア州立大学フレズノ校(英称:California State University, Fresno)は、8学部56学科および大学院教育プログラムを提供するアメリカの州立大学であり、本学と2007年5月28日(月)に学術交流締結をしております。
カリフォルニア州立大学フレズノ校の研修では、授業や調理実習への参加、学生交流会、ホームステイ体験や、本学学生が「日米マクドナルド比較」「日米学校給食比較」「日米の病院栄養士について」などのテーマを英語でプレゼンテーションを行うなど多くの実践的な経験を積むことができました。送別パーティーではアメリカで日本料理を振舞い、現地の先生方や学生から大好評をいただきました。
ロサンゼルスでは、「地場産野菜を活用した小学校給食システム」「小児病院の栄養士の仕事」「トヨタ自動車株式会社全米本社の社員食堂での健康づくりの取組み」など現場の栄養士の仕事を見学しました。どれも興味深い内容であり学生は多くのことを学び、たくさんの刺激を受けた様子でした。
今回の研修を通して学生は多くのことを体験し、多くのことを感じ取り確実に成長していく姿が見て取れました。今後もカリフォルニア州立大学フレズノ校との交流を継続し、他大学との交流を検討するなど、健康栄養学科では今後も海外研修を積極的に推進していきたいと思っております。
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http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hn/index.html