本学社会福祉学科では、選択制とする大学等が多い中、「社会福祉士国家試験受験資格」を卒業要件としており、全員受験を原則としております。
また、「精神保健福祉士」または「介護福祉士」の国家試験受験資格を併せて取得できるカリキュラムを配置し、学科をあげて福祉専門家の育成に力を注いでおります。
社会福祉士とは、身体や精神の障害がある人などに、保健・医療・福祉に関する相談に応じ、必要な助言や指導を行う専門家で、高齢者福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設、医療機関、行政機関など、様々なフィールドで活躍しております。
また、精神保健福祉士とは、精神障害を持つ患者様やその家族の社会生活全般に渡りサポートを行う専門家で、医療機関をはじめ福祉施設、行政機関など幅広いフィールドで活躍しています。
今回は、社会福祉士国家試験が平成23年1月30日、精神保健福祉士国家試験が同年1月29日・30日に実施されました。
以下、その結果をご報告致します。
■第23回 社会福祉士国家試験
【本学社会福祉学科】
合格率 63.3%(合格者88名/現役受験者139名)
※100名以上の現役受験がある私立大学の中で、全国1位!!
【全国平均】
合格率 28.1%(受験校225校)
■第13回 精神保健福祉士国家試験
【本学社会福祉学科】
合格率 81.3%(合格者13名/現役受験者16名)
【全国平均】
合格率 58.3%
資格の合格を目指してきた学生の努力はもちろんですが、昨年度に合格した先輩からの有益なアドバイス、対策講座の開講、教員の親身な指導など、学科のサポート体制が実り2年連続で全国1位の合格率や全国平均を大幅に上回る合格率を達成することができました。
本学では今後もこうした実績を積み重ね、「資格に強い!就職に強い!社会福祉学科」の良き伝統を作って参りたいと思います。
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