経済産業省主催の社会人基礎力育成グランプリにおいて、本学健康スポーツ学科の西原ゼミが、初出場ながら「奨励賞」を受賞する快挙を成し遂げました。
社会人基礎力育成グランプリとは、大学の各研究室所属の教員と学生が、産業界と連携して1年間のプロジェクト事業を行い、プロジェクトの成果やその活動を通して、どれだけ学生の社会人力が育成されたかを競うもので、今回は慶応大学大学院や明治大学など全国98大学が参加し、各地区予選を勝ち抜いた8大学が、決勝大会に駒を進めます。
健康スポーツ学科西原研究室の西原 康行 教授と、そのゼミ生で同学科3年生の遠藤 美輝、金内 航、島田 武行、竹之内 克斗、鶴間 裕貴、林 純平、日貫 仁弥、平井 圭介の8名は、11月29日(月)に東京・日経ホールで行われた関東地区予選大会に参加し、アルビレックス新潟と共同で取り組んだ「Jリーグ観戦に地域の若者を引き込むプロジェクト ~葛藤と内省から生まれた社会人基礎力の学び実践 ~」について、堂々とプレゼンテーションを行いました。(日貫 仁弥、平井 圭介、遠藤 美輝の3名が当日のプレゼンテーションを担当)
発表終了後、評価者からは「収益を絶対に出さなければいけないというプレッシャーの中で、企画を良くまとめて目的を達成した点が素晴らしい」「教員のお仕着せでない、学生自らのプロジェクトを推進する力に感動した」「このプロジェクトを通して、仲間と協力して物事を進める社会人力が高まっている」といったコメントを頂きました。
その後、2011年1月19日に経済産業省より本学に連絡があり、グランプリ初出場ながら「奨励賞」を見事、受賞致しました。
本学では、専門知識・技術の修得にとどまらず、現代社会を生き抜く社会人基礎力を育むための教育に尽力し、地域社会や地域住民のQOL向上に真の意味で貢献できる人材育成に取り組んでまいります。
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