Pittsburgh大学と連携している、VA(退役軍人局)HERL(Human Engineering Research Laboratories:人間工学研究所)では、春休み期間中にも関わらず教員・スタッフ・学生約40名の方に集まっていただき、ピザやコーラなどで昼食をご一緒した後、皆様の前で野村君が自己紹介を行ない、出身地や自分の夢について英語でプレゼンテーションしました。その後、人間工学研究所、University of Pittsburgh , School of Health and Rehabilitation Sciences, Dept. of Rehabilitation Science and Technology, 義肢装具大学院の見学、車いすクリニックでの学生に対するレクチャー、脳波でロボットを動かす研究などの説明を受けました。また仮想の患者のインターネットシステム(Virtual Patient Simulation)の聴取、連携教育についてのディスカッションを行ないました。
HERL人間工学研究所では、日頃から医師や理学療法士、作業療法士、リハビリテーションエンジニアらが一緒に意見交換・研究を行っており、特に専門職のIPE(多職種間連携教育)は重要であると感じました。そのため大鍋寿一教授はUniv. of Pittsで、VA Human Engineering Research Lab.を訪問時に、CE(Continuing Education) Courseで「Flying Wheelchair Project & CIL (Center of Independent Living) in Thailand」と題した講義を行うなど、積極的な国際交流活動を行うことができました。
また QOL Technology Centerを共同で運営しているCarnegie Mellon University(CMU)では、開発中のロボットの見学および「Current Trend of Rehabilitation Engineering and Assistive Technology」について講演しました。Univ. of Pitts, CMU, UNION Orthotics & Prosthetics Co.とも、最大限の対応をして下さり、学生にとっても良い経験になったと思います。対応して下さいましたDr. Cooperはじめ多くの先生方、Union義肢装具製作所のRellich社長に感謝致します。
<写真上から>
・講演会で新潟医療福祉大学の紹介と夢について語る野村君
・ピッツバーグ大学と CMU(カーネギーメロン大学)のQOLテクノロジーセンターの調整会議で講演する大鍋教授
・ピッツバーグ大学大学院 義肢装具コースにて野村君
・UNION P&O のRellich社長よりレクチャーを受ける野村君
・CAT(Center of Assistive Technology) センター長のCooper先生からハイテク車いすでウイリー(後輪だけで移動)のレクチャーを受ける野村君
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