研修会の数日前から全国的に寒波が押し寄せ、新潟でも40cm以上の積雪を記録するなど、12月としては24年ぶり大雪となりましたが、本学卒業生や、勤務間もない理学療法士、さらには今年で20年目を迎えるベテラン理学療法士まで、新潟県外から約20名の方にお越し頂くことができました。
研修会は、講義と実習を行う体験型のスタイルで行われ、今回は、肩関節に着目し、肩関節の周囲の筋肉に筋電図を用いて、運動を行なった時に筋肉の活動がどのように変化するかを考えました。
研修会1日目の講義では、基本知識となる「筋電図とは何か」について本学理学療法学科長 大西教授より、また東北文化学園大学 医療福祉学部 藤澤教授より「肩関節の動き」、「筋電図波形の解釈」についてお話しいただきました。その後行われた実習では、参加者が4~5名のグループに別れ、筋電図の計測を行い,筋電図波形の解釈を行いました。
また2日目には、前日の実習内容について各グループでプレゼンテーションを行いました。
理学療法学科には、全国的にも導入台数の少ない最新の研究設備が多数あることから、今後も、こうした研究設備を有効に活用し全国レベルの研修会を開催していきたいと考えています。また本学の卒業生が、こうした機会この機会を利用して専門職の知識や技術の研鑚をして頂ければと願っています。
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