平成20年7月29日(火)・30日(水)の両日、本学看護学科主催による「第3回看護学科臨地実習指導者研修会」が開催されました。
この研修会は、学生の臨地実習において、実習指導者が効果的な指導をするために必要とされる「知識・技術・態度」を学習することを目的に、平成18年の看護学科開設時から毎年実施されているものです。
今年で3回目となる今回は、(1)看護教育課程の理解、(2)実習における評価の意義や方法の理解、(3)実習指導の基本と指導のあり方の理解、(4)実習における教員と実習指導者の役割の理解、を目的とし、実習施設から57名、教員31名の方にご参加いただきました。
研修会1日目は教育課程、教育評価の講義を行い、2日目午前には実習指導の基本と指導のあり方について学ぶ「学生事例場面の検討」、午後は「臨地実習における教員と実習指導者の役割」をテーマにしてグループワークを行いました。グループワークでは、9グループの活発な討議が繰り広げられた後、全グループが検討内容と指導の方向性を発表しあい、学びを共有することができました。
今回の研修会では、9月からの実習開始にあたり、臨地実習指導者と教員の効果的な指導実施の動機付けになったと考えられます。
看護学科では、学生が臨地実習において効果的に学習ができるように、今後も実習施設と連携・協力し、指導者の育成に努めてまいります。
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