11月14日(土)に、本学多目的体操場において、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら高校顧問およびダンス部高校生を招いての秋公演を開催しました。
コロナの影響により秋までのコンクールはすべて中止となりましたが、このような形で創作作品を披露することができるということに歓びを感じながら、学生たちは演目を披露しました。
披露した演目は、すべて今年度新たに学生が創作した少人数および群舞作品の5作品です。
学内発表の機会だからこそ挑戦できるジャンル作品を踊る学生たちの表情は非常に生き生きとしていました。
また、母校の顧問の先生が観ているという普段の公演とはまた違った緊張感の中での公演会でしたが、終了後は緊張から解き放たれ、先生方や母校の後輩たちと仲良く話している姿がとても印象的でした。
コロナ以前の状態に戻るのを待つのではなく、新たな環境、新たなスタイルで一人でも多くの皆さんにこれからもダンスの力をお伝えできればと思っております。
最後に、感染予防対策や様々な形でサポートと支援をして下さる大学関係者、保護者、サポーターの方々へ心より、感謝申し上げます。
【学生からのコメント】
■小林真花(健康スポーツ学科2年)
初めてデュオ作品を創り、大変だったなと思うことが多かったのですが、同期が協力して作品を完成させ、発表会で踊り切ることができ、本当に嬉しかったです。楽しい時や辛い時に、一緒に笑って泣いてくれたから今の関係があり、この作品があるのだと思います。本当に感謝の気持ちで一杯です。作品としてはまだまだ未熟で、ゴールには程遠いなと感じましたが、もっと成長していかなければならないのだと改めて知る良い機会となりました。最後に、このような状況の中、この秋の発表会を開催できたのは、多くの方々の協力や支えがあったからだと思います。本当にありがとうございました。
■川崎真依(健康スポーツ学科3年)
新型コロナウイルスにより大変な状況ではありますが、感染予防対策を講じながら、日々応援してくださる方々に向けて発表会を開催することができました。多くの方々の支援やサポートのおかげで、このような機会をいただけたことを心より感謝申し上げます。今回、『LA・LA・LA ♡ LOVE SONG』という作品を創らせていただきました。昨年の作品が好評だったため、それを超えられる作品を新たに創ることができるのかと勝手ながらプレッシャーや不安を感じていました。しかし、去年とは全く違う雰囲気の、恋愛における男女の駆け引きや胸が高鳴る様子が見られる、ダンサーにも観客の方々にも楽しんでいただける作品を創ることができたと感じています。これも、ご指導くださった若井先生やメンバーのおかげです。本当にありがとうございました。
今後ともダンス部への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
第39回あきた全国舞踊祭 モダンダンスコンクール
2020年12月12日(土)~13日(日)