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10月10日（土）の目の愛護デーに、認定こども園新潟えきなかこども園にて、本学の視機能科学科 石井雅子教授と同学科の学生が園児を対象とした目の健康に関する講習会をオンライン（ZOOM）で実施いたしますのでお知らせいたします。（石井教授・本学学生は大学・自宅等より配信。）

本学の視機能科学科では、卒業時に視能訓練士国家試験受験資格を取得するカリキュラムを配置しており、視機能・医療・福祉・リハビリ・保育を総合的に学ぶとともに、他の医療専門職と連携を図り、包括的なサービスを実践できる次世代の視能訓練士を育成しています。
毎年、課外活動として新潟県内の保育園や幼稚園と連携し、「子どもの目の健康」に関する保健指導を実施しています。
この講習会は大変好評で、多くの講演依頼をいただいております。

近年のスマートフォンやタブレットの普及に伴い、オフィス内だけでなく小学校など教育現場においても目を使う機器が周りにあふれる時代となり、昔に比べると幅広い世代で目の負担は劇的に増えています。
文部科学省が公表している令和元年度学校保健統計（令和2年3月23日）によると、裸眼視力1.0未満の割合は、小学校・中学校及び高等学校で過去最多となり（小学校34.57％、中学校57.47％、高等学校67.64％）、子どもの視力低下が問題視されています。
この講習会を通じて、園児たちには目の健康や大切さを理解してもらい、視力低下の防止や資格の発達促進の一助になることを願っています。

新型コロナウイルス感染症感染拡大の防止の為、本講習会はオンライン（ZOOM）にて実施となりますが、工夫しながら地域社会と連携して活動を行って参ります。
今回の目の講習会につきましても、広く県民の方々にご周知いただきたく、取材・報道くださいますようお願いいたします。
※当日、取材をご希望の場合は、お手数をおかけいたしますが広報課 南・曽我までご一報ください。

【園児の目の講習会】概要
■実施日時：
10月10日（土）9：45～10：15
■会場：
認定こども園 新潟えきなかこども園（新潟県新潟市中央区花園1丁目1-1）
■講習内容：
紙しばいによる目の健康講習・目の健康体操
■講師：
視機能科学科　石井雅子教授、視機能科学科学生5名
（石井教授、学生は各自大学や自宅からライブ配信いたします。）
■対象：
3～5歳児約20名

>>視機能科学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/ort/