医療事務として病院を支える
医療情報管理学科
田村 梨紗
卒業年 |
:2017年3月 |
出身高校 |
:富山県・南砺福野高校 |
勤務先 |
:富山県厚生農業協同組合連合会高岡病院 |
職種・職位・資格 |
:診療情報管理士 |
私は現在、診療情報管理士として、病院にとって大事な収益となる保険請求業務を担当しています。正しい請求書を決められた期間内に作ることはとても難しいことですが、医療スタッフが行った診療行為をボランティアに終わらせないために、日々責任と誇りを持って取り組んでいます。
- 現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
- 高校生の時から資格を活かして人の役に立ちたいと思っていました。また、高校生の時に病院見学に参加したことや人と接することが好きだったことから、様々な人と触れ合える病院で働きたいと思うようになりました。
- 本学で学んだこと、身につけたことは、現在の仕事にどのように活かされていますか?
- 医療機関では様々な専門職が一緒に働いているため、大学4年間で学んだ医療の基礎知識はもちろん、他学科の学生と一緒に学んだことが、現在の仕事に活きています。自分の視点で考えることはもちろん、様々な職種の視点に立つことも大切だと実感しています。
- 今後の目標を教えてください。
- 病院では一人の患者さんを大勢の医療スタッフが連携しながら支えています。その医療スタッフが行った診療行為を報酬に変えるレセプト提出はとても気を使う作業です。今後も私自身が連携する医療スタッフの一員として、患者さんやほかのスタッフに頼りにされる存在になりたいです。
- 高校生にメッセージをお願いします。
- 大学生活はあっという間です。時間を計画的に使い、遊ぶときは思いっきり遊び、資格取得など勉強に励むときはしっかり集中することを心がけてください。また、たくさんの人と出会っていろいろなことを吸収してください。応援しています!