目標としていた“スポーツ”の仕事
健康スポーツ学科
林 純平
卒業年 |
:2012年3月 |
出身高校 |
:新潟県・新潟江南高校 |
勤務先 |
:一般社団法人新潟アルビレックス女子バスケットボールクラブ |
職種・職位・資格 |
:健康運動実践指導者 |
私は現在、バスケットボールWリーグの新潟アルビレックスBBラビッツの運営会社で、試合のチケット販売・管理業務、チームグッズの企画・販売の仕事をしています。また、委託を受けbjリーグ新潟アルビレックスBBの運営会社でも同様の仕事をしています。
現在の職種を選んだ理由は、昔から「スポーツに携わる仕事がしたかった」ことに加え、大学時代にプロスポーツチームのイベント企画に携わりスポーツを通じて人を喜ばせたり、感動させたりすることにやりがいを感じたからです。実際に仕事をするうえで、大変なことや辛いことなどは多々ありますが、何より試合へ来て下さる「ブースター」の方々からいただく笑顔や言葉が、私のモチベーションに繋がっています。
より多くの方々に、ホーム会場へ足を運んでいただき、買い物や食事に出かけることと同様に、「スポーツを観に行く」という文化を新潟から日本中に広めることができれば嬉しいです。
- 大学で学んだことは何ですか?
- ゼミでの活動で多くを学びました。特にプロスポーツチームのイベント企画活動では、何かを考える、企画する時には、マイナス要素が浮かんでも初めは気にせずにとにかく考えることを学びました。初めからマイナス要素を気にしていると企画自体が小さくなってしまうからです。現在も会場イベントや、新しいグッズを企画する際に気をつけています。
また、部活動やゼミ活動、アルバイトや海外研修、旅行など様々な体験をしましたが、高校生の頃以上に多くの人と接する機会が多く、心が広くなったと思います。元々人見知り気味でしたが、そんなものも消え、物事も大きく考えるようになりました。
- 今後の目標・抱負をお聞かせください。
- 将来の目標や、挑戦したいことは多々ありますが、今は新潟のホームゲームの魅力を広く発信して、より多くの方々に試合会場へ足を運んでいただくことが目標です。買い物や食事に出かけることと同様に、「スポーツを観に行く」という文化を新潟から日本中に広めることができれば嬉しいです。
- 本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?
- 学科の先生方や就職センターの方々のサポートが大きいと思います。悩みや不安に対してアドバイスをいただけるので、暗くなりがちな就職活動も前向きに行うことが出来ます。また、目標がはっきりしている学生が多く、目標へ向かって努力できる環境や仲間がいることも大きな理由だと思います。
- 新潟医療福祉大学を一言で表すと?
- 「進」です。
目標に向って努力して進んでいく学生が多く、大学自体もまだ新しい大学なので、学生と共に進化している最中だと思うからです。
- 就職センターの活用方法について教えてください。
- 一度は一般企業への就職を考えましたが、やはりスポーツの仕事を諦め切れずに相談した際に、華やかな世界だけではないこと、過去の同じような事例などを教えてくださり、自分の進む道が固まりました。
- 受験生の皆さんにメッセージをお願いします。
- 新潟医療福祉大学には、自分次第で将来の様々な可能性を広げられる環境があります。4年間の学生生活はあっという間に終わってしまいますが、その中身は人によって全く異なります。卒業する時に充実した学生生活だったと思えるように、是非多くのことにチャレンジしてみてください!