お客様の笑顔がやりがいにつながります
健康スポーツ学科
望月 みなみ
卒業年 |
:2012年3月 |
出身高校 |
:新潟県・柏崎高等学校 |
勤務先 |
:株式会社 第四銀行 |
職種・職位・資格 |
:事務職 |
私は、本学の健康スポーツ学科を卒業後、銀行の為替担当、預金担当を経て、現在は窓口テラーとして働いています。学んできた専門分野とは異なりますが、地元の幅広い年代の方々とふれあうことのできる銀行がとても魅力的な職場に思えたことが、就職先に選んだ大きな理由でした。
窓口テラーの仕事は華やかなイメージがありますが、地味な事務処理がほとんどです。また、金融業界は法律や税金等の変更・改訂が頻繁に行われるので、覚えなければいけない事がたくさんあり、毎日が勉強です。しかし、お客様に私の名前を覚えていただき、さらに、私がご提案した商品を購入(加入)していただいた時には、銀行員としての大きな充実感を感じます。
お客様により喜んでいただけるようなサービスを提供していくことが私の目標です。
- 大学で学んだことは何ですか?
- 勉強面(講義や演習・実習を通じて身につけたもの)
健康スポーツ学科の授業や実習では、人前に出て話すという経験を多くさせてもらいました。教職課程の授業では、自分で作成した指導案をもとに模擬授業を行うのですが、生徒1人1人に合わせた指導をすることの難しさ臨機応変に現場の状況に対応すること大変さを感じたのを覚えています。この経験は、職場でお客様のニーズを察知してサービスを提供したり、商品のご案内をする際に生かされていると感じています。
課外活動面(ボランティアやサークル活動、その他学生生活で身につけたもの)
在学中、陸上競技部に所属していましたが、仲間たちと「関東の強豪校に劣らないチームにしよう」と練習だけでなく、競技会の運営や部の基盤づくりに力を入れていました。競技者という立場だけでなく、運営者として組織を創り上げていくことで、さまざまな角度から物事を判断し、仕事を進めることができるようになりました。
- 今後の目標・抱負を教えてください。
- 就職して1年がたちましたが、仕事をしているとまだまだ勉強が必要だと感じている毎日です。今年から私は2年目行員となり後輩も入行してきますが、初心を忘れずに日々自己啓発に励みたいと思います。
そして、来店されるお客様に喜んでいただけるようなサービスを提供できる窓口テラーになりたいです。
- 本学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?
- 新潟医療福祉大学は、実践的な授業が多いと思います。1・2年次は知識習得をメインとした講義になりますが、3年次以降にはその知識を実践で活かす力や多職種連携を学ぶことができます。さらに、就職活動のサポート体制として、先生方だけでなく就職センターの方々が就職を支援してくださり、手厚い支援体制で就職活動を行うことができることが大きな理由だと思います。
- 本学を一言で表すと何だと思いますか? また、その理由も教えてください。
- 「輪」
他大学に比べ、他学科の学生との交流が多いと思います。授業や課外活動を通して、各学科の特性や専門職の知識を身につけることができましたし、この経験は、さまざまな職業の人が集まる医療現場への就職だけでなく、一般企業への就職にも役立っているのはないかと感じています。
- 本学の就職センターの活用方法や相談に行ってみて良かったこと、役に立ったことなどを教えてください。
- 4年次の夏、内定先を複数いただきましたが、自身の希望する業種、職種ではなかった為に自分の中で決めかねていました。そこで、今後の就職活動について相談するために就職センターに足を運んだのですが、希望していた業種の2次募集の流れやそれに基づいた今後の就職活動の仕方など的確なアドバイスをしていただくことができました。最後には納得して、現在の職場に就職することができたと思います。
- 本学入学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
- 新潟医療福祉大学には、専門職への道だけなく、自分自身の努力で将来の様々な可能性を広げられる環境があります。素敵な先生方や仲間との出会いもあります! 夢と希望のある高校生の皆さん、ぜひ新潟医療福祉大学で学んでみませんか?