リハビリを通して選手を笑顔に
理学療法学科
岩谷 友倫
卒業年 |
:2010年3月 |
出身高校 |
:秋田県・秋田中央高校 |
勤務先 |
:社会医療法人財団慈泉会 相澤病院 |
職種・職位・資格 |
:理学療法士 |
私は現在、痛みを抱えたアスリートなどに対して、マッサージなどの徒手療法やストレッチ指導、エクササイズ指導などを通して、これまでと同じようにスポーツができるようリハビリを提供しています。選手の症状はそれぞれ異なるため、個々に合わせたリハビリを行い、復帰をサポートしています。
- 現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
- 高校生の時、肩を痛めてしまい、実際に理学療法士に治療をしてもらったことがこの職種を目指したきっかけです。リハビリを通して回復に導いてくれた理学療法士の方がとてもかっこよく見えたとともに、自分もこんな風に「人の役にたちたい」と思いました。
- 仕事のやりがいは何ですか?
- スポーツ選手はリハビリで痛みがとれ、競技復帰できたときは本当にいきいきとした顔をします。その顔を見れたときは、大きなやりがいを感じ幸せな気持ちになれます。この仕事をしていて良かったと思う瞬間です。
- 仕事で大切にしていることは何ですか?
- 大切にしていることは選手の話を良く聞くことです。治療の反応や感触を確認しながら、リハビリの質を高めています。リハビリではつらいことも多々ありますが、選手は痛みがとれて復帰できる時、本当に活き活きとした顔をします。その瞬間に立ち会えることが、この仕事の醍醐味です。
- 今後の目標を教えてください。
- 今の部署でのリハビリテーションの質をさらに高めることが1番の目標です。これまでは自分の技術を高めることを目標にしていましたが、最近はチーム全体の事を考え、行動するようにしています。「骨のあるスタッフがこの部署は多いね」と言われるような組織にしたいと思っています。