8月10日（土）、新潟医療福祉大学　義肢装具自立支援学科では、国際ボランティア活動「空飛ぶ車いすプロジェクト」の一環で活動を展開している「空飛ぶ車椅子サークルFlying Wheelchair Supporters(FWS) 」の車椅子点検・修理会を同学科学生20名ならびにサークルOBと教員が参加して開催します。
今回は高校生3名を迎え、その技術を伝達します。

「空飛ぶ車いすプロジェクト」とは、1999年に公益財団法人 日本社会福祉弘済会が発足した支援事業です。日本では老人ホーム等から年間5万台以上の車椅子が廃棄されており、それらを修理し、アジア諸国で車椅子を必要とする人々に届けます。本学では、義手・義足や車椅子などの福祉機器の製作・適合を行う専門職を育成する「義肢装具自立支援学科」の開設以来、その教育の一環として、本プロジェクトへ積極的に参加しています。

昨年の活動では、台湾の施設を訪問し、施設が所有する100台以上の車椅子を点検・修理・整備を行ったほか、車椅子の贈呈なども行われ、参加した学生らは国籍を超えた交流活動に、大きな刺激を受けたようです。また、これらの活動は現地の新聞やテレビでも報道されるなど、大きな注目を集め、高く評価されています。そこで本活動の更なる充実を図るべく、これら活動について広く県民の皆様に知っていただくよう取材・報道をお願いいたします。

【空飛ぶ車いすプロジェクト活動概要】
■活動日：2019年8月10日（土）
■活動場所：新潟医療福祉大学 L棟103教室 適合実習室Ⅰ(新潟市北区島見町1398番地)
■主な活動内容/活動時間：車椅子修理 9：30 – 16：30

>>義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/at/