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英語スピーチ発表会が行われました。

2008.07.23
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7月22日(火)本学キャンパスにて「英語スピーチ発表会」が行われました。

この発表会は、2年生対象の科目「英語Ⅲ」の授業のひとつ「パブリックスピーキング」のクラスで、学生一人ひとりがそれぞれに選んだトピックで英語のスピーチを組み立て、授業の最終日に行われます。

パブリックスピーキングのクラスでは、単に上手に英語で発表をするだけではなく、そこに至るまでの学びの過程と訓練を重視しています。授業では、スピーチとは「聴衆あってのもの」という考えのもと、『何を話すかではなく、聴衆にどのような影響を与えたいのか』を中心に捉え、『そのために何をすべきか』をスピーチコミュニケーション理論から学び、自らの声と身体を使って表現する訓練をしてきました。また、学生たちは授業中だけでなく、授業外でも研究室や空き教室で練習を重ね、中には休日にも登校して練習した学生もいます。

そうした学生たちの努力の集大成となる発表会では、14名の受講生が発表を行いました。学生が選んだトピックは、身近な学生生活の話題から環境問題や社会問題、自分の将来就く職業に向けての意気込みなど多岐に渡りました。また、授業の途中でドロップアウトしてしまいそうになった学生が、そのこと自体を話題にし、スピーチによって変わった自分をアピールする、というユニークな発表もありました。

会場には、学長をはじめ、諸先生方7名に加え、学生7名の参加があり、発表後には質疑応答も行われました。発表の準備にはどれくらいの時間をかけたのか、トピックはどのように選んだのかといったことから、英語での発表と日本語での発表では自分の意見の言いやすさは変わってくるのか、といった質問もありました。発表した学生は緊張してはいましたが、良い緊張感の中、現在持ちうる力をできる限り発揮した発表ができたと思います。

この授業で学び、身につけたことを今後の英語学習に限らず、日本語での発表の場面においても活かしてもらいたいと考えています。

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