張さんは1996年から2年間、小学校3年生~5年生の時に、東京の小学校で学んでいる経歴があり、日本語での会話にもほとんど問題はありません。
講演では、小学校時代の様子を紹介したTVドキュメンタリーの抜粋を10分ほど視聴し、その後学生から予め送られた質問に答える形で進められました。
両国の学生生活や試験勉強、友人との暮らし、アルバイト、食生活など、様々な面で日中の違いと共通点が述べられ、非常に参考になる内容でした。また、その後希望する学生8名と別室で1時間あまりフリートークを行い、さらに詳しい意見交換を行うことができました。
張さんの夢は日中両国の架け橋になることだそうで、参加した学生には大きな刺激になったことと思います。
新潟医療福祉大学では、今後も本学学生にこうした機会を積極的に提供し、国際社会に対応しうる人材育成を目指していきます。