この勉強会は義肢装具自立支援学科の教員が持ち回りで話題を提供するもので、それぞれの教員の専門分野や得意分野について、教職員と学生が一つのフロアに集うことを目的とした、自由な雰囲気の勉強会です。
今回は「ケーススタディによる臨床教育」と題して、坂井一浩准教授による講義が行われました。坂井先生は海外青年協力隊で義肢装具製作の指導を行い、またタイの国立大学で教鞭をとるなど、海外での教育経験が豊富な先生です。
今年5月、カナダのバンクーバーで行われた国際義肢装具学会で発表した際に欧米の教育者・研究者と意見交換した内容をもとに、義肢装具教育におけるケーススタディの重要性について講義されました。大学における臨床教育の大切さなどについて、実例を紹介しながら大変有意義な講義となりました。
義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/index.html
坂井一浩先生のプロフィールはこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/faculty/sakai.html