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新潟県健康づくり・食育推進県民大会 参加報告

2007.12.28 新着情報

 

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2007年12月2日(日)朱鷺メッセにて「新潟県健康づくり・食育推進県民大会」が開催され、本学健康栄養学科から、学生5名と教員4名とが協力して「弁当箱を用いたバランス食体験コーナー」を出展しました。

出展では、「簡単にバランスの良い食事ができるコツを紹介」するとともに「簡単にできる料理レシピの紹介」を行いました。

「簡単にバランスの良い食事ができるコツ」では、女子栄養大学の足達己幸教授らが考案した「3・1・2弁当箱ダイエット法」のルールを基に、自分にとって望ましい「食事量」や「食事バランス」の確認を来場者にしていただきました。

ここでは、通常、自分が使用している弁当箱に食べたい料理を詰め、その後に、弁当箱の大きさの確認及び、理想的な詰め方と自分の詰め方の違いを確認するという流れで行いました。参加者の多くは、ごはん量が少なく、主菜(肉、魚、卵、大豆料理)が多めのようでした。参加者の感想では、「普段使っていた弁当箱は小さかったことに気づいた」、「今後の参考になった」等が挙げられていました。

「簡単にできる料理レシピの紹介」では、お弁当に合う副菜料理と主菜料理とを私たち学生が考案し、その実例写真を冊子として配布しました。

レシピを考案する際に注意したことは、美味しい、季節感がある、地場産食材の使用、調理が簡単、色合いがきれいという5点あり、主食6品目、主菜15品目、副菜15品目を作成しました。作成した計150部程の冊子は、瞬く間になくなり、部数が不足するほど大好評でした。

また展示ホールでは、大学、専門学校等の教育機関、食品企業、学校栄養士会、学校給食会、行政機関、栄養士会、医師会、看護協会等、約50団体が出展しており、当日の入場者は約2,000人でした。いずれの団体も楽しく食育をアピールしていました。私たち自身もさまざまな出展を見学し、食育の幅の広さ、食育のネットワークづくりの重要性を感じました。

今後もこのような催しに参加して食育を広めていけたらと思います。

参考まで、弁当箱ダイエット法のルールは次の5つです。

ルール1:自分の体格や活動量に合ったサイズの弁当箱を選ぶ
〔弁当箱の容積(ml) =1食に必要なエネルギー量(kcal)とする〕
ルール2:詰めた料理が動かないようにすき間なくしっかりつめる!
ルール3:料理の組合せは、主食3:主菜1:副菜2の表面積比にする!
ルール4:同じ調理法のおかず(炒め物、揚げ物サラダ等)を重ねない
ルール5:何より大切なことは、美味しそうできれいなこと

健康栄養学科3年 高橋睦美、重高悠似、藤田素子、星睦水、丸山真菜美
教員 斎藤トシ子、村山伸子、岩森大、玉木有子

健康栄養学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/health/hn/index.html

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