11月24日（土）～25日（日）、新潟市中央区・新潟産業振興センターにて第4回新潟福祉器機展が開催され、本学より義肢装具自立支援学科が出展参加しました。

今回で4回目を迎えるこの展示会は、新潟県内はもとより日本全国から福祉車両、車いす、義肢装具、シーティング、生活支援器機などの福祉器機／用具のメーカーが出展しています。また新潟県の医療福祉専門職団体のブースなどもあり、本県福祉器機関係の一大イベントとなっています。こうした中、大学として唯一出展した義肢装具自立支援学科は、多数あるブースの中でも大変な注目を集めていました。

当日は、福祉器機のユーザーとそのご家族、医療福祉関係の専門職など、来場者数は約3千人をかぞえ、2日間とも大盛況でした。今回の出展では開設間もない義肢装具自立支援学科について広く知っていただくことはもちろん、新潟医療福祉大学の取り組みや、大学院での教育など、保健・医療・福祉分野の研究基地としての本学の役割りについてご理解していただくことを目的とし、多くの方に耳を傾けていただくことができました。また、本学の卒業生が当学科のブースに立ち寄られ、大学時代を懐かしがっていたり、医療福祉専門職の方々が本学大学院に高い関心を寄せてくださるなど、思わぬ波及効果がありました。

ブースでは学科紹介のパンフレットやパネルの展示の他、「製作実習体験」として皮革を用いたストラップ作りを行い、人気を集めていました。また参加した学生は学科ブース以外でも、学生ボランティアとして会場全体の係を担当するなど、直接ユーザーの方々とふれ合うことができ、大変勉強になりました。

義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/index.html