11月9日（金）義肢装具自立支援学科の学生有志6名は、月城慶一准教授の引率で、山形県内にある義肢装具製作所の見学会を行いました。

参加した学生の中には、将来地元である山形県への就職を希望する学生や、義肢装具の研究開発に興味を持っている学生など、さまざまな目的を持って参加していました。

以下、参加した学生たちの感想を紹介します。

今回、「有限会社　山形義肢研究所」と「有限会社　エムサポート」を見学して、実際に義肢装具士の方が働いている現場を見ることができました。義肢装具士の方は普段どのように勤務されているのか様子を知ることができて、とてもいい経験になりました。

「山形義肢研究所」では、実際に義肢装具士の方の働く姿を見学させていただき、大変刺激を受けました。義肢装具士の方は夕方４時過ぎに病院などの外回りから帰ってきて、それから装具などの製作に取り組んでいるのに、疲れを感じさせず、てきぱきと作業されているのが印象的でした。加えて、仕事についての説明を聞いた中で、義肢装具製作会社なのに福祉用具の車椅子も取り扱っているのが印象的でした。

「エムサポート」では、引地社長の発明品の数々に驚きの連続でした。引地社長の考案された使い勝手のよい作業台、簡単にリベッティングができる機械、いくつものカーブを持つソケットや膝継手にまっすぐな基準線が引けるようにと発明された赤外線のクロスレーザーの機械などなど、興味深いものばかりでした。今まで大学にある道具や設備しか知らなかったので、実際に働く場所はその場所によって使う道具、設備も全然違うということを知り、とても勉強になりました。

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http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/index.html