保護者会は、本学学生１年生から４年生全ての保護者の皆様を対象に実施され、本学の教育方針や指導体制及び学生の修学状況、生活状況、就職活動状況などを説明し、大学の取組みを理解してもらうとともに、懇談会・個人面談等を通して情報交換を図り、今後の学生の教育に資することを目的として開催されています。

今回の保護者会には、県内外から３５２人の保護者の方々が出席され、会場は終日熱気に溢れ、充実した保護者会となりました。

当日のプログラム概要は下記のとおりです。

＜プログラム＞

○午前の部（11:00～12:00）　　
・講演
演題「日本人の食はどこに向かっているのか―若者（本学学生）の食生活から考える―」
講師　本学　村山伸子教授　

○昼食・休憩時（12:00～13:00）
・学長・保護者懇談会
・学内施設見学
　
○午後の部（13:00～16:00）
・学科別プログラム
①修学状況・生活状況、就職状況、国家試験対策状況等報告
②懇談会・個人面談

午前の部で実施された講演会では、日本人の食生活の変化や本学学生の食生活実態などについて説明されたほか、「食」が日常の心身の健康と密接な関連をもっていることに触れ、その改善方法等についての話がありました。保護者の皆様にとっては、食の重要性とともに日ごろの学生の実態を知るよい機会となったことと思います。

また、その後実施された学長・保護者懇談会では、昼食を摂りながらリラックスした雰囲気の中、学長から本学の教育方針と取組状況についての説明がなされた後、大学全体にかかわる内容を中心とした懇談が行われ、時間が足りないくらいに熱心な意見交換が行われました。

13:00より開催された午後の部「学科別プログラム」では、各学科の教職員から学科の取組み状況を説明した後、懇談会が行われ、その後個人面談という順序で進められました。いずれの学科も学生の生活に関する内容を中心に率直な意見が交わされました。

今回の保護者会は、保護者の皆様の教育への熱意が強く感じられるとともに、大学にとって保護者・大学との連携の重要性を改めて認識させられた会でした。

終わりに、保護者会の際のアンケート等でいただいたご要望・ご意見をよく検討し、今後の本学の教育に十分反映してまいりたいと考えております。