この勉強会は月に1度、義肢装具自立支援学科の教員が実施し、毎回異なる教員が様々な話題を提供し、教職員と学生が一つのフロアに集うことを目的とした、自由な雰囲気の勉強会です。
第1回目となるこの日は、月城慶一准教授が「スポーツと義肢装具」と題したテーマを提供しました。
月城先生は国内外で義肢装具分野とスポーツ分野の橋渡し役として活躍されてきた実績があり、特にパラリンピックのサポートチームとして、多くの現場を経験しています。
講義では数多くの写真画像やビデオを用い、実際の競技の様子や、選手の使用する義足の特徴などについて解説がありました。中でも印象的だったのは、ハイパフォーマンスな選手ばかりが集うパラリンピックなどでは、常に義足が故障するのが当たり前で次から次へと修理しなければならない、というコメントでした。
当日は多くの学科の教員にもご参加いただき、また学生も興味深く聞いていました。
なお、当日使用した写真画像やビデオのほかにも、たくさんの画像を第5研究棟3Fロビーで常時放映していますので、興味のある方はぜひ一度足を運んで見て下さい。
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http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/index.html