永島先生は大学をご卒業後、食品会社で勤務され、その後イタリアに渡って料理の修業を2年間されたという経歴をお持ちで、料理の腕前はまさにプロ!!料理を教わる楽しみに加え、プロの腕前をすぐ目の前で見ることが出来るという楽しみも加わった大変楽しい時間となりました。
2日間でお教えいただいたメニューは、
<1日目>
①麦とワラのパスタ
(ピンクと緑の彩りがキレイ!)
②あさりのスパゲッティ トマト和え
(フライパンから炎がたちました)
③将軍のカツレツ
(薄切り豚ロースを使った食べやすいカツレツです)
④イタリア風トマトとポテトのサラダ
(ドレッシングが絶品!)
⑤イチゴのタルト
(作るときも食べるときもみんな1番はりきっていました)
<2日目>
⑥バーニャカオダ
(たっぷりにんにくが入ったソースで野菜スティックをいただきます)
⑦カネロニのグラタン
(ホワイトソースをパスタ生地でまいて盛り付けます)
⑧ペペロンチーニスパゲッティ
(にんにくとピリッと効いた唐辛子のシンプルパスタ)
⑨ミネストローネ
(イタリアの家庭の味です。具だくさん!)
⑩パンナコッタ
(ブランデーとほろ苦いカラメルソースで大人なデザート)
以上の10品で、実に内容の濃い講習会となりました。ちなみに2日目のバーニャカオダはにんにくを大量に使用しており、当日は調理室のあるG棟全体がにんにく臭くなっていたそうです(異変を感じていたみなさん、すいません)。 しかし、にんにくをたっぷり使ったイタリア料理を食べた私たちはとても元気になりました。管理栄養士国家試験を控えて受験勉強に追われた忙しい時期ではありましたが、参加した学生全員が試験本番までがんばる活力をつけることができました。
また、永島先生からはイタリア料理の名前の由来を始め、ご自身が修行されていたころのエピソードも交えてイタリアについてのお話もしていただき、大変貴重で有意義な時間を楽しく過ごさせていただきました。また来年もぜひ後輩たちのために実施していただきたいと強く感じたイタリア料理講習会でした。この場をお借りして、永島先生、諸先生方に心より御礼申し上げます。
(健康栄養学科 卒業年次生を代表して 島田)
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