1月13日～14日、パシフィコ横浜にて日本病態栄養学会が行われ、食事･生活習慣と疾病との関係について再先端の研究知見が数多く発表されました。

本学健康栄養学科からも卒業生の河内梢さん(現在、国立病院機構　新潟病院栄養管理室勤務)が“食後の血糖上昇に影響する食事要因”について、佐々木万衣子さん(現在、本学大学院在学中)が“低強度長時間の歩行運動がラットヒラメ筋の糖取り込みに及ぼす影響”について口頭発表を行いました(写真)。いづれの発表も効果的な糖尿病の食事･運動療法の開発に繋がる研究発表です。

健康栄養学科では、卒業生が卒業研究で行った内容をその分野の専門研究者が集う学会で活発に発表しており、これまで、日本栄養改善学会、日本栄養食糧学会、日本臨床栄養学会、日本公衆衛生学会、日本体力医学会といった全国規模の学会に参加してきました。

学会に集う研究者とのディスカッションを通じて自分の分野における専門性を高めるとともに視野を広げること、さらには、大学や地域内にとどまらず、日本国内外に卒業研究で得られた知見を発信することが目標です。

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