9月24~26日に神戸国際会議場にて「第61回日本体力医学会」が開催され、本学健康栄養学科卒業生の佐々木万衣子さん(現 本学大学院修士課程1年生)と中島加奈子さん(現 日清医療食品勤務)が発表を行いました。
日本体力医学会は、年に一度、国民体育大会開催地にて開催されるスポーツ医学・健康科学分野の全国規模の学会です。
当日、佐々木さんは「低強度長時間の歩行運動がラットヒラメ筋の糖取り込みに及ぼす影響」について、また中島さんは「骨格筋GLUT4タンパク発現に対する単発の高強度短時間運動」について発表しました。
運動が糖尿病の予防と治療に有効であることが知られていますが、いずれの発表も、”どのような運動が、どのような仕組みで糖代謝を活性化するのか”について検討した研究です。
本学の健康栄養学科、ならびに本学大学院の健康栄養学分野では、食事・栄養のみならず運動に関しても精力的な研究を行っています。