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1年生によるゼミ研究全体発表会が行われました!!

2006.02.01
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1月11日(水)、「基礎ゼミⅡ」の全体発表会が行われました。

 基礎ゼミとは、1年次に全学科全学生が履修する、本学の特徴的なカリキュラムのひとつで、7~8人程度の小グループによるゼミナールです。 1年次前期に行われる「基礎ゼミⅠ」では、健康で充実した大学生活を送るためのベーシックな能力を育むことを目的とし、大学における学習についての知識・技法を習得し、自ら学ぶ姿勢を養います。また、コミュニケーションスキル(読み方、書き方、聞き方、話し方)を身に付け、社会に貢献する将来への足がかりとします。後期に行われる「基礎ゼミⅡ」では6学科の学生が混成で学び、各ゼミ内で1つ研究テーマを決定し共同研究の結果を発表します。
 こうした一連の作業の中で、学科間(目指す専門職間)の枠を越えて相互に交流・協力し合うことにより、チームの一員として問題解決に参加する基礎を養います。

 昨年12月21日(水)には、7つの発表グループに分かれての全ゼミ(60ゼミグループ、446名)によるグループ発表会が行われました。各ゼミでは研究テーマの設定から調査方法や問題解決のための資料収集を協力し合いながら進め、その研究成果をポスター発表(掲示)とプレゼンテーションの形にまとめ、PowerPoint(プレゼン用ソフト)による発表が行われました。また、このグループ発表は今回行われた全体発表会への参加選考も兼ねており、各グループでは熱の入ったプレゼンが行われました。
 全体発表会への選出には、発表内容やゼミグループ内の協力、プレゼンのユニークさ等を学生アンケートなどで評価し、各グループ内から7ゼミが代表として選出されました。

 1月11日(水)に行われた各グループ代表による全体発表会では、「お菓子な魔法~苦手な食べ物を克服しよう~」や「まじほぐれたし」、「音楽療法について」「The Banana」など各グループ趣向を凝らしたタイトルのもと、不人気野菜(ピーマンやナスなど)を使用したクッキーの味の調査や、障害を持った方や高齢者が気軽に楽しむことのできるオリジナルのスポーツの実演と効果発表、音楽療法の歴史とリハビリ手法として
の効果についての研究、またバナナの皮は本当に滑るのか?といったユニークな発表まで、まさに学科の枠にとらわれない、学生の自由な発想と好奇心にあふれた研究が次々と発表され、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。

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