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【水泳部】日本学生選手権 総評

2018.09.18 強化クラブ

 

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新潟医療福祉大学水泳部創部から14回目の日本学生選手権が終了しました。

総合成績は、男子74点(12位)・女子80点(12位)で、男子は過去最高得点および過去最高順位、女子は残念ながら昨年をわずかに下回る結果となりました。

しかし、今回、新潟医療福祉大学水泳部創部以来、初めて優勝者を出すことができました。

優勝した水沼尚輝選手(健康スポーツ学科4年:栃木県出身)は、入学後 1年ごとに着実に力をつけて、今年は日本代表を狙えるところまで成長していましたが、春の代表選考会で残念ながら3番手となり、日本代表を逃していました。その後、落ち込んだ時期もありましたが、インカレに向けてキャプテンとして背中でチームを引っ張りながら黙々とトレーニングに励み、100mバタフライで見事優勝を果たしてくれました。彼の優勝インタビューでの「新潟医療福祉大学はこれまでそれほど目立つ大学ではなかったが、私が優勝することでこの新潟医療福祉大学のオレンジ色を全世界に広められるようにと思って頑張りました!」という言葉には本当に感動させられました。

また、同種目で田中優弥選手(健康スポーツ学科2年:群馬県出身)が2位で予選を通過し、決勝は、水沼(4レーン)、田中(5レーン)を泳ぐという素晴らしい光景を見せてくれ、5位入賞を果たしてくれました。新潟医療福祉大学から100mバタフライの選手権獲得者を2年連続で出せるよう、彼には狙ってほしいと思います。

3年生の寺山真由選手(健康スポーツ学科3年:栃木県出身)は、50m自由形で自身初のインカレ決勝進出を果たし、その後も合計9本の全てのレースを全力でこなし、自由形エースとしての役割を果たしてくれました。また、深澤舞選手(健康スポーツ学科2年:栃木県出身)も安定した力を見せて、100m平泳ぎで4位入賞。そして、出澤美和選手(健康スポーツ学科3年:茨城県出身)が200m平泳ぎで自己ベストを1秒近く縮めて、自身初のインカレ決勝進出を果たし、6位入賞と大いに貢献してくれました。また、千葉海勝選手(健康スポーツ学科2年:宮城県出身)は、高校まで100m平泳ぎ1分06秒がベストでしたが、2年間で4秒以上自己ベストを縮め、B決勝に進出。多くの関係者を驚かせてくれました。

以上のように、このインカレは、水沼尚輝という新たなエースを中心に、多くの選手たちが「決勝・B決勝に残りたい!」という熱い気持ちでレースに臨んでくれて、結果を残してくれたことが一番大きな収穫だったと思います。

大会中、多くの保護者や卒業生が応援にかけつけてくれました。一人ひとりお礼やご挨拶ができませんでしたが、この場をお借りしてお礼申し上げます。
これから、3年生を中心とした新しいチームでシーズンが始まります。これからもチーム理念である「多くの人から応援されるチーム」を目指して、より強いチームを作っていきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

>>水泳部の詳細はこちら
https://www.nuhw.ac.jp/sport/swimming/

>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/

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