9月2~3日、宮城県仙台市・仙台市中小企業活性化センターで行われた第37回日本靴医学会学術集会において、義肢装具自立支援学科の2年生2名、同分野の大学院生3名が学会発表を行いました。日本靴医学会は、整形外科医を中心とする医学会で大変権威のある学会です。なお発表者と演題は次の通りです。
・阿部遥花(学部2年) 「ヒール高変化にともなう足底部と靴底部における前足部荷重の比較」
・佐藤葵(学部2年) 「ヒール高の変化が下肢筋活動に与える影響 ― 同一ケーデンスによる歩行の場合 ―」
・岡部有純(修士1年)「高齢女性における靴の重量感覚と購買行動に関する検討」
・蓮野敢(博士2年)「3次元足型計測によるインソールの設計時における最適な内側縦アーチ上縁形状の検討」
・東海林藍(博士3年)「認知症高齢者グループホームにおける巻き爪発生と履物の関係性」
UROP活動や日頃の研究活動の成果をまとめて発表し、会場からは研究レベルも高く評価され、質疑応答もスムーズに受け答えしました。5名とも各発表賞を受賞しました。日頃の地道な学術活動においても、本学の取り組みが全国レベルの学会で評価されたことに、関係者一同、大変嬉しく思っております。今後もこうした活動を積極的に支援していきます。