平素より新潟医療福祉大学に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
公益財団法人「食の新潟国際賞財団」主催の「にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2023」において、本学健康栄養学科の学生が、準グランプリと(公財)食の新潟国際賞財団特別賞を受賞しました。
鈴木一恵教授のゼミに所属する健康栄養学科4年の学生は「ナトカリ・スムージー」をテーマに設定し、新潟市の健康課題である高血圧予防や朝食欠食の改善を目的としています。新潟市北区の規格外の野菜や果物を使って、ナトリウムとカリウムの比率を調整したスムージーを活用することを提案し、準グランプリを受賞しました。
また、同学科3年の学生は、脂質異常症の一次予防の観点と食料自給率低下を懸念したことをきっかけに大豆の活用を推進するため、「大豆ミート」を利用した弁当などを提案し、(公財)食の新潟国際賞財団特別賞を受賞しました。
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(TEL:025-257-4459 FAX:025-257-4456 MAIL:kouhou@nuhw.ac.jp)
【受賞者・チーム名・テーマ】
〇準グランプリ
受賞者:健康栄養学科4年 谷川まゆ、加藤凜
チーム名:「スズキスムージー」
テーマ:ナトカリ・スムージー
〇(公財)食の新潟国際賞財団特別賞
受賞者:健康栄養学科3年 寺西沙莉奈、池田萌恵
チーム名:「元気の源だいずんずん」
テーマ:大豆ミート(代替肉)を身近なものにし、健康増進とともに持続可能な社会を
【コメント】
〇健康栄養学科4年 加藤凜、谷川まゆ
決勝まで進むと思っていなかったのでとても嬉しいです。卒業研究も行っていたため、急ピッチでの準備となりましたが、審査員のナトカリの数値に関する質問に的確に答えられたことで自信につながりました。堂々と自信を持って話せば、私たちの気持ちが伝わると思いました。
〇健康栄養学科3年 寺西沙莉奈、池田萌恵
これまで大豆ミートを使ったお弁当の販売などの活動をしてきましたが、どうやったら大豆ミートを広げられるのか、実現性が高い案を考えました。決勝に残ると思っていなかったのですが、実習の合間で準備を進め、本番は力を出し切ろうと思って話しました。特別賞をいただけて嬉しいです。
【にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2023】
食の新潟国際賞財団主催のコンテスト。今年で2回目。新潟県内の大学や専門学校などの学生が、新潟の食品産業や農業・水産業及び関連産業の課題解決を提案する。今年は35件の提案が集まり、11月18日に決勝大会が行われ、受賞者が決定した。