【連絡先】新潟医療福祉大学
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本学では開学以来、「QOL(生活の質)の向上」には保健・医療・福祉・スポーツの連携が不可欠であると考え、「チーム医療」「チームアプローチ」を実践するために必要なスキルの獲得に向けた独自の教育を推進しています。
その中のひとつ『連携総合ゼミ』について、このたび9月12日(金)に発表会を実施する運びとなりました。
連携総合ゼミでは、大学より提供される具体的な仮想症例について、関連する学科の学生が混成のチームを形成し、その総合的支援策について調査・検討を行います。また、提供される事例テーマ(仮想症例)は実際の患者様やご家族の協力を得て作成されるものも多く、参加する学生らは、より実践に近い状況でチーム医療・チームアプローチを学ぶことができます。
本年度の連携総合ゼミは、9月8日(月)~ 12日(金)の期間で実施され、一部学科を除く4年生計71名の学生が参加します。参加学生らは、11の事例テーマについてそれぞれのチームに分かれ、具体的な支援策を調査・検討し、9月12日(金)の発表会の場でプレゼンテーションを行います。
さらに、今回の総合ゼミでは、昨年度に続き、他大学の学生参加を受け入れ、新潟大学、新潟薬科大学、日本歯科大学新潟短期大学の学生12名が本学の学生と共にチームの一員としてその学びに加わることになっています。
また、昨年に続き、本学が学術提携を結んでおりますフィリピンのアンヘレス大学、そして新たにサントトーマス大学の学生も来ていただき、本学の学びの特色と国際交流を兼ねた活動となっております。
ついては、本発表会の様子について、広く県民の皆様に周知いただきたく、取材・報道くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。
【2014年9月12日(金)<<連携総合ゼミ>>オリエンテーション概要】
■実施日時 :9月12日(金)13:10~16:20
■会 場 :新潟医療福祉大学 第3厚生棟4階 IA401教室
■受 講 者 :本学4年生71名、新潟大学・新潟薬科大学・日本歯科大学新潟短期大学の学生計12名
■事例テーマ(抜粋):筋萎縮性側索硬化症(ALS)ケースの在宅療養実現への支援/開発途上国における村のヘルスケアとか傷害のある人たちへのリハビリテーション/脳性まひ(疑い)児と育児不安をもつはは親への成長・発達支援/高齢者糖尿病合併症の支援策/