5月24日(土)~25日(日)に、富山県総合運動公園陸上競技場において「第88回北信越学生陸上競技対校選手権大会」が開催され、男子総合4連覇、女子総合3連覇を成し遂げました。昨年に続き、男女ともにトラック・フィールドの部も1位となり完全優勝となりました。
男子は総合170点を獲得し、2位以下に60点の差をつけ、女子は総合で303点を獲得し、2位以下に210点の差をつける圧勝となりました。
男子トラック種目では、400mRが3分13秒68で大会記録を更新し、全日本インカレへの出場権を獲得しました。
男子跳躍種目では、ルーキー木村傑(健康スポーツ学科1年)が7m35で自己記録を更新し優勝しました。投擲種目では、砲丸投げに出場したルーキー平尾大也(健康スポーツ学科1年)が13m29で優勝し、円盤投に出場した織田洸太郎(健康スポーツ学科2年)が38m38で優勝しました。やり投に出場したルーキー福田涼太郎(健康スポーツ学科1年)は65m28で本学歴代記録を更新し優勝しました。
女子に目を向けると、走り幅跳びに出場した永井佳織(健康スポーツ学科4年)が全日本インカレA標準を突破する6m09の記録で大会新記録、北信越学生新記録を更新し、女子最優秀選手賞に選ばれました。
女子トラック種目では、200m・400m・400mR・1600mRに出場した吉田皆美(健康スポーツ学科3年)が400mは北信越学生新記録、400mR・1600mRは大会新記録で優秀選手に選ばれました。100mHに出場した徳田はな(義肢装具自立支援学科3年)が14秒32で自身のもつ大会記録を更新し、優勝しました。1500mに出場した大川原麻美子(健康スポーツ学科2年)が4分41秒73で優勝、10000mでは三富真知(健康スポーツ学科2年)が40分31秒76で優勝しました。7月に行われる全日本大学女子駅伝の予選会への活躍が期待されます。
跳躍種目では、走高跳に出場した有賀楓子(健康スポーツ学科3年)が1m67で優勝しました。
投擲種目ではルーキー富山絵菜(健康スポーツ学科1年)が11m65で優勝、大野果穂(健康スポーツ学科4年)が円盤投に出場し、38m21の記録で4連覇を果たすことが出来ました。また、ハンマー投げに出場した松井理沙(健康スポーツ学科2年)が48m81で2連覇を達成しました。さらに、ルーキー井口華穂(健康スポーツ学科1年)が47m10で大会新記録を更新し優勝を果たしました。
400mH・400mR・七種競技に出場した佐藤静香(健康スポーツ学科2年)は全ての競技で優勝し、400mH・400mRで大会新記録を更新しました。5月31(土)~6月1日(日)に行われる日本選手権混成での活躍が期待されます。
今年のインカレは、男子は短距離のエース山﨑を欠き、トラック種目でやや苦戦しましたが、フィールド種目での1年生の活躍やリレー種目での優勝により総合では2位以下に60点以上の大差をつけ総合優勝することができました。
また、女子はトラック・フィールドともに各学年ともに順当に得点を重ね初めて300点を超える303点を獲得しました。これは北信越インカレの歴史の中でも初めての快挙です。
今後とも陸上部では品格のあるアスリートの育成を目指して努力していきます。今後ともご支援よろしくお願いいたします。
以下は優勝選手(学年)一覧です。
【男子】
1600mR 長谷川(スポ3)→福島(スポ3)→斎藤(スポ4)→渡辺(スポ2)
走幅跳 木村傑(スポ1)
砲丸投 平尾大也(スポ1)
円盤投 織田洸太郎(スポ2)
やり投 福田涼太郎(スポ1)
【女子】
400m 吉田皆美(スポ3)
1500m 大川原麻美子(スポ2)
10000m 三富真知(スポ2)
100mH 徳田はな(義肢3)
400mH 佐藤静香(スポ2)
400mR 佐藤(スポ2)→前山(スポ1)→椛澤(スポ2)→吉田(スポ3)
1600mR 椛澤(スポ2)→前山(スポ1)→吉田(スポ3)→鈴木(スポ3)
走高跳 有賀楓子(スポ3)
走幅跳 永井佳織(スポ4)
砲丸投 富山絵菜(スポ1)
円盤投 大野果穂(スポ4)
ハンマー投 松井理沙(スポ3)
やり投 井口華穂(スポ1)
七種競技 佐藤静香(スポ2)
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