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リハビリテーション学部

義肢装具自立支援学科

Department of Prosthetics & Orthotics and Assistive Technology

須田 裕紀写真

リハビリテーション学部/義肢装具自立支援学科
Faculty of Rehabilitation/Department of Prosthetics & Orthotics and Assistive Technology

Hironori Suda

講師

プロフィール

担当科目義手学・義手学実習、下肢装具学・下肢装具学実習、シーティング学・シーティング学実習、上肢装具学・上肢装具学実習、義肢装具CAD製作適合学、義肢装具特別演習、義肢装具総合演習
専門分野義足、義手、下肢装具
学位・称号/取得機関/取得年博士/新潟大学/2017年
資格義肢装具士
過去の経歴(有)タカハシ補装具サービスを経て現職
所属団体・学会等日本義肢装具学会会員

日本義肢装具士協会会員

臨床歩行分析研究会会員

新潟医療福祉学会会員

International Society for Prosthetics and Orthotics (ISPO:国際義肢装具協会)

バイオメカニズム学会会員

リハビリテーション工学協会会員

外部リンク

業績等

研究領域義足のアライメント評価について三次元動作解析装置などを用いたバイオメカニクス研究、ソケット適合評価について圧力センサを用いた研究、能動義手のコントロールケーブルシステムの効率について歪ゲージを用いた研究
研究紹介

義足とは下肢の一部を欠損した場合に、元の足の形態又は機能を復元するために装着・使用する人工の手足です。義足を組立てる際に各パーツの相対的な位置関係が重要になります。これをアライメントといい、それぞれの切断者に適した個別のアライメント調整が必要であります。アライメントの調整次第で歩き易さは如何様にも変化するため、アライメントと歩行の関係について研究を行っています。

研究論文(和文)1. 須田裕紀,林豊彦,前田義信,渡辺哲也,前田雄,東江由起夫, 義足のInset・Outsetアライメントの変化が義足足底荷重位置の主観的推定に与える影響. 電子情報通信学会. 2012
2. 須田裕紀,林豊彦,前田雄,髙橋素彦,東江由起夫, 義足のInset・Outsetアライメント評価における義足足底荷重位置の主観的推定の有効性. バイオメカニズム学会. 2017
3. 髙橋素彦,須田裕紀、他、 キトサン粉末を含有させた熱硬化性樹脂の抗菌作用の検証. 日本義肢装具学会. 2021
4. Takahiro Go, Yukio Agarie, Hironori Suda, Yu Maeda, Junji Katsuhira, Yoshihiro Ehara, Effect of Trim Line on Stiffness in Dorsi- and Plantarflexion of a Posterior Leaf Spring Ankle-Foot Orthosis. Journal of Physical Therapy Science. 2021
科学研究費1. 2015-2017 800,000 若手研究 義足のアライメント設定に影響を及ぼす因子と評価項目の分析
2. 2015-2017 700,000 若手研究 義足のアライメント設定に影響を及ぼす因子と評価項目の分析
3. 2015-2017 700,000 若手研究 義足のアライメント設定に影響を及ぼす因子と評価項目の分析
4. 2019-2022 2,730,000 若手研究 義足のアライメントとソケット圧力における適合評価の最適化
5. 2019-2022 780,000 若手研究 義足のアライメントとソケット圧力における適合評価の最適化
6. 2019-2022 520,000 若手研究 義足のアライメントとソケット圧力における適合評価の最適化
7. 2019-2022 若手研究 義足のアライメントとソケット圧力における適合評価の最適化
8. 2023-2025 2,470,000 6 基盤研究(C) 義足ソケットの力学的・解剖学的特徴の解明
共同研究・受託研究 等1. 2021 2,000,000 厚生労働省 技術革新を視野に入れた補装具の構造・機能要件策定のための研究
2. 2022 2,600,000 厚生労働省 技術革新を視野に入れた補装具の構造・機能要件策定のための研究
3. 2023 1,300,000 厚生労働省 技術革新を視野に入れた補装具費支給制度のあり方のため の研究
学会等研究発表1. 文部科学省(若手研究B)
2. 文部科学省(若手研究B)
3. 厚生労働省(障害者政策総合研究事業)
学会・職能団体の委員1. 日本義肢装具士協会編集委員
2. 日本義肢装具学会義手適合判定検討委員
3. 空飛ぶ車いすプロジェクト Flying Wheel Chair Supporters

Profile

Research AreasProsthetics alignment evaluation
Research IntroductionIn this study, we are conducting a kinematic analysis as an evaluation of the alignment adjustment of the prosthesis. Alignment adjustment of the prosthesis in clinical practice has a great influence on the stability of standing and walking, and walking ability. Therefore, we are analyzing the appropriate alignment setting method and the problems that occur when it is inappropriate.
PapersHironori S, Toyohiko H, Yu M, Motohiko T, Yukio A. The effectiveness of the subjective inference of the prosthetic foot loading position in the sole for inset-outset alignment evaluation. The Journal of the Society of Biomechanisms Japan. 2017;41(1).



Yu M, Toyohiko H, Hironori S, et al. A biometric system for evaluating the socket fitness of the trans tibial prosthesis. Japanese Journal of Clinical Biomechanics. 2017;38.



Motohiko T, Ryoji O, Junji K, Ryotaro H, Koutaro T, Hironori S, Yu M, Nobuharu M. Investigation of analysis method of prosthetic running using motion sensors. The Japan Society of Mechanical Engineers. 2018;84(865).