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心理・福祉学部

社会福祉学科

Department of Social Welfare

渡辺 洋子写真

心理・福祉学部/社会福祉学科
Faculty of Social Welfare/Department of Social Welfare

Yoko Watanabe

講師

プロフィール

担当科目基本介護Ⅰ・Ⅳ、医療的ケアおよび演習、認知症の理解Ⅰ・Ⅱ、介護総合演習 等
専門分野高齢者福祉、エンドオブライフ・ケア、介護福祉教育、施設職員研修
学位・称号/取得機関/取得年博士(社会福祉学)/日本女子大学/2016年
資格看護師
過去の経歴宇都宮短期大学助手、大妻女子大学助手、高崎健康福祉大学講師を経て現職
所属団体・学会等日本社会福祉学会、日本老年社会科学会、日本介護福祉学会、日本認知症予防学会 等

業績等

研究領域高齢者福祉分野における実証的研究
研究紹介

近年、特別養護老人ホーム(以下、特養)は、生活の場に加え、看取りの場としてケアを強化しています。しかしながら、施設生活を避けられない高齢者が、看取りの場にどのようなケアを求められているか、明確ではありません。これまで特養で最期を迎えた高齢者ケア、すなわちエンドオブライフ・ケア(以下、EOLケア)影響要因を抽出し、介護職員がEOLケアの主軸を担える可能性がある知見得ています。今後は、特養介護職員が最期を迎えた高齢者へのEOLケア実践に着目して、データ分析を進めます。

著書1. 共著「介護ストレスが引き起こすこと‐介護施設における腰痛」『現代のエスプリ‐介護はなぜストレスになるのか』 ぎょうせい, 2011, 574‐577.
2. 共著「お年寄りに起きた「もしも」自宅で家族に見守られながら迎える最期」『社会福祉入門‐社会福祉をはじめて学ぶあなたに』 ヘルス・システム研究所, 2008, 113-116.
3. 共著「ソーシャル・ケースワーク」『リーディング介護福祉学⑤社会福祉援助技術論』 建帛社, 2007, 64-69, 74-78.
4. 共著「記録とマッピングの基礎‐マッピング技法」『リーディング介護福祉学⑥社会福祉援助技術演習』 建帛社, 2004, など
受賞歴1. 2016年 日本女子大学 成瀬仁蔵記念賞
研究論文(和文)1. 単著「高齢者長期ケアの課題」 日本女子大学社会福祉 60, 2020, 57-68.
2. 単著 「ナーシングホームにおけるエンドオブライフ・ケア論考」 高崎健康福祉大学健康福祉研究14(2), 2018, 1-8.
3. 単著「特別養護老人ホームで最期を迎える高齢者のEOL(End-of-life)ケア‐介護職員による生活の視点とケア実践」 日本女子大学大学院博士学位論文, 2016, 1₋129
4. 共著「特別養護老人ホームにおける看取りケア-生活を支える介護職員の視点から」 日本社会福祉学会特定課題セッション, 2012, 1-2.
5. 単著「在宅介護における看取り‐ホームヘルパーの経験を手がかりに」 アジア太平洋SWカンファレンス, 2012, 574-577.など
共同研究・受託研究 等1. 厚生労働省 若手研究
2. 厚生労働省
学会等研究発表1. 文部科学省科学研究補助金
2. 日本女子大学大学院生特別研究奨励金
学会・職能団体の委員<地域貢献等>
1. 2018年 群馬県高齢者活躍人材育成事業介護スタッフ講習講師
2. 2009~2011年 群馬県実習担当者講習会講師
3. 2006年 社会福祉法人しんまち元気村 特別養護老人ホーム花みづき寮ホームヘルパー養成講座講師
<学会活動等>
1. 2019年 日本女子大学社会福祉学会第29回大会口述発表
2. 2019年 日本老年社会科学会 第60回大会ポスター発表
3. 2012年 日本社会福祉学会 第60回大会特定課題セッション口述発表
4. 2012年 日本介護福祉学会 第20会大会口述発表
5. 2011年 アジア太平洋ソーシャル会議 第21回ポスター発表