健康科学部
Department of Health and Sports 健康スポーツ学科
健康科学部/健康スポーツ学科
Faculty of Health Sciences/Department of Health and Sports
三瀬 貴生 Takao Mise
講師
担当科目 | アスレティックトレーニング論、アスレティックリハビリテーション論、コンディショニング実習 |
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専門分野 | アスレティックトレーニング学 |
学位・称号/取得機関/取得年 | 博士(スポーツ科学)/早稲田大学/2022年 修士(体育学)/筑波大学/2007年 |
資格 | 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 柔道整復師 国際救命救急協会アドバンスドインストラクター |
所属団体・学会等 | 日本臨床スポーツ医学会、アスレティックトレーニング学会、柔道整復接骨医学会、日本体育学会、日本水泳・水中運動学会 |
研究領域 | スポーツ外傷・障害の発生要因の分析および予防方法に関する研究 |
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研究紹介 | スポーツは健康に良いというイメージがありますが、トレーニング方法や環境、身体の使い方によってはケガの発生という身体の健康を損なう危険性が潜んでいます。ケガの原因(危険因子)を明らかにし、その原因を解消するためのトレーニング方法など解決策を研究し、スポーツによるケガを少しでも減らせるような取り組みをおこなっています。 |
著書 | 1. 三瀬貴生 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第2巻 安全・健康管理およびスポーツ外傷・障害の予防 安全・健康管理およびスポーツ外傷・障害へ影響を及ぼしうる各種要因への対応:泳動作 砂川憲彦(編集)、河野一郎(監修) 文光堂 2022年11月 352-359 2. 三瀬貴生 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第4巻リコンディショニング 筋・筋膜性腰痛後、腰椎椎間板ヘルニア後、腰椎分離症後2:体幹の可動性獲得を目的として 小林寛和(編集)、河野一郎(監修) 文光堂 2022年11月 144-151 3. 三瀬貴生 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト第4巻リコンディショニング スポーツ動作の問題に対するリコンディショニング:泳動作 小林寛和(編集)、河野一郎(監修) 文光堂 2022年11月 292-298 |
研究論文(英文) | 1. Mise T, Mitomi Y, Mouri S, Takayama H, Inoue Y, Inoue M, Akuzawa H, Kaneoka K. Hypomobility in Males and Hypermobility in Females are Risk Factors for Shoulder Pain Among Young Swimmers., J Sport Rehabil, In press, , 2021年7月 31(1)17-23 |
研究論文(和文) | 1. 鈴木雄太, 奥田鉄人, 三瀬貴生, 國分裕一, 栗木明裕, 高山弘幹, 前田慶明, 浦辺幸夫. ジュニア競泳選手の柔軟性および関節弛緩性の年代による違い 日本臨床スポーツ医学会誌 2022年9月 31(1), 122-129 2. 松村 優輝、三瀬貴生、渡辺輝也 バレーボールにおけるアタック動作の習得過程に関する縦断的検討―12年間の競技経験をもつ1名の女性アタッカーを対象として― スポーツ運動学研究 2021年12月 35、39-58 3. 渡辺輝也, 松尾信之介, 三瀬貴生. ハードル走の学習過程で発生した非接触型膝前十字靭帯損傷再受傷症例-専門実技におけるハードル走の指導のあり方についての事例的検討-, 陸上競技学会誌, 2021 19, 27-33, 4. 三瀬 貴生 , 宇野 慎也 , 野村 照夫. 中学及び高校水泳部活動における 傷害実態とフィジカルケアサポート. 京都滋賀体育学研究 2014 30, 1-5, 5. 三瀬貴生, 金岡恒治, 大久保雄. 水泳動作時における腰部伸展角度解析. 臨床スポーツ医学, 2011 28(8) : 913-917, 6. 三瀬貴生, 金岡恒治, 大久保雄, 半谷美夏, 神野剛行, 野村武男, 宮川俊平. キック泳における腰部伸展角度解析. 臨床スポーツ医学, 2008 25(1) : 51-55, |
総説・解説 | 1. 2022年 三瀬貴生 体幹における胸郭のバイオメカニクス 臨床スポーツ医学 2022年10月 39巻(10号)1024-1028 2. 2022年 三瀬貴生 泳動作 臨床スポーツ医学 2023年2月 40巻(2号)172-176 3. 2022年 三瀬貴生 ジュニアスイマーの身体特性と肩関節障害の予防 月刊スイミングライフ 2022年10月 54(12)24‐27 |
科学研究費 | 1. 2023-2024年 若手研究 「成長期競泳選手における肩甲骨周囲筋群の機能不全が発生する要因の解明」 2. 2020‐2022年 若手研究 「泳動作中の肩峰下空間距離を推定する手法の開発と肩障害の発生要因解明への応用」 3. 2020‐2022年 若手研究 「泳動作中の肩峰下空間距離を推定する手法の開発と肩障害の発生要因解明への応用」 4. 2020‐2022年 若手研究 「泳動作中の肩峰下空間距離を推定する手法の開発と肩障害の発生要因解明への応用」 |
学会等研究発表 | 1. 三瀬貴生、松浦由生子、栗田剛寧、鎌苅翔平、熊崎昌、江玉睦明、大森豪 成長期競泳選手におけるScapular Dyskinesis保有者の特性―身体成熟度による比較― 第33回日本臨床スポーツ医学会学術大会 2022年11月12日 2. 川本光希、三瀬貴生 大学サッカー選手における手指関節の運動制限がパフォーマンスに及ぼす影響 第11回日本アスレティックトレーニング学会学術大会 2022年7月17日 3. 三瀬貴生、三富陽輔、井上喜智、高山弘幹、毛利早希 若年競泳選手における身体特性の経時的変化―年間身長増加量の違いによる比較― 第24回水と健康医学研究会 2022年6月2日 4. 三瀬貴生, 栗田剛寧, 鎌苅翔平, 阿久澤弘, 押川智貴, 松永直人, 江玉睦明, 大森豪, 金岡恒治 Scapular Dyskinesisが泳動作中の肩甲骨周囲筋活動及び肩甲骨挙動に及ぼす影響. 第32回日本臨床スポーツ医学会学術大会 2021年11月 5. 山城昌一朗, 下門洋文,, 中村雅俊, 三瀬貴生, 下山好充, 千葉海勝, 久光哲也, 星川慎吾. 足関節背底屈の有無によるキックスタートパフォーマンスへの影響. 日本水泳・水中運動学会 2021年次大会 2021年10月24日 6. Ichikawa, Hiroshi, Shimojo, Hirofumi, Baba, Yasuhiro, Mise, Takao, Nara, Rio, Shimoyama, Yoshimitsu. The Difference of Propulsive Force between Water Surface and Underwater Conditions in Flutter Kick Swimming. the 13th conference of the International Sports Engineering Association 2020年7月15日 7. 三瀬貴生, 馬場康博, 奈良梨央, 下山好充, 阿久澤弘, 金岡恒治. 競泳選手における肩関節不安定性保有率の年代間比較. 第9回日本アスレティックトレーニング学会学術大会 2020年12月5日 8. 三瀬貴生, 市川浩, 下門洋文, 馬場康博, 大森豪, 阿久澤弘, 金岡恒治. 水泳動作中の肩甲骨周囲筋活動にエクササイズ介入が与える即時効果. 第31回日本臨床スポーツ医学会学術集会 2020年11月4日 9. 三瀬貴生, 三富陽輔, 井上喜智, 高山弘幹, 西里早希, 阿久澤弘, 金岡恒治. ジュニア競泳選手における肩障害リスクファクターに関する前向き調査. 第30回日本臨床スポーツ医学会学術集会 2019年11月16日 |
学会・職能団体の委員 | 1. 第32回東京オリンピック水泳競技会場選手用医療スタッフ(2021) 2. アクシーひがしスイミングスクールのコンディショニングサポート(2019~現在) 3. 国民体育大会 競泳 京都代表トレーナー(2013~現在) 4. 次世代ターゲットスポーツの育成・強化委託事業 競泳 日本代表トレーナー(2017) 5. 岡山マラソン救護ボランティア(2016~2018) 6. 平成28年度スポーツ庁委託事業 運動部活動指導の工夫・改善支援事業に係るアスレティックトレーナー活動(2016) 7. FINA GPロシア大会日本代表トレーナー(2013) 8. 第19回世界ジュニア選手権 飛込競技日本代表トレーナー(2012) 9. 日本オリンピック委員会強化スタッフ(医科学/水泳競技)(2013年~現在) |
Research Areas | Research on risk factors of sports injuries and development of the preventive programs in young athletes |
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Research Introduction | e is an image that sports activity is good for the human health, but depending on the training method, environment, and physical conditioning, there is a risk of injury and loss of health. We investigate the causes of injuries (risk factors) and study solutions such as training methods to resolve the problems. |
Books | Judo Therapists State Examination Important exercise book |
Papers | 1. 2021年 Mise T, Mitomi Y, Mouri S, Takayama H, Inoue Y, Inoue M, Akuzawa H, Kaneoka K. Hypomobility in Males and Hypermobility in Females are Risk Factors for Shoulder Pain Among Young Swimmers., J Sport Rehabil, In press, , 2021年7月 31(1)17-23 Mise T, Mitomi Y, Mouri S, Takayama H, Inoue Y, Inoue M, Akuzawa H, Kaneoka K. Hypomobility in Males and Hypermobility in Females are Risk Factors for Shoulder Pain Among Young Swimmers., J Sport Rehabil 31(1):17-23,2022 |