本学大学院博士後期課程医療福祉学研究科2年の宮本真菜さんが、一般社団法人 大学女性協会 国内奨学金贈呈式に参加されました。
大学女性協会国内奨学金は1948年に設立された伝統あるもので、将来のリーダーになり得る優秀な女子学生に授与されるものです。
応募の際の研究テーマは「アスリートの月経不順に対するビタミンD及び鉄の追加摂取の効果」で、宮本さんは一般奨学生として採用されただけでなく、一般奨学生等の中から全国で1名のみ選ばれるホームズ奨学生に採用されました。
4月22日(土)には、一般社団法人大学女性協会 新潟支部総会にて、「スポーツ界における女性の立場改善を目指して」というテーマで、
研究のご紹介や今後の展望についてお話されたそうです。
【宮本真菜さんのコメント】
スポーツ現場においては、男性スタッフの比率が高い現状があります。「月経」に関する問題は、女性から男性に相談しにくい部分があるために、悩みを抱える女性アスリートも少なくありません。スポーツにかかわる全ての人々が「月経」に関する知識や情報を正しく理解すること、そして各競技団体が女性アスリートに配慮した方針を検討できる体制を整えることが必要であると考えています。
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